依存症について考えたら思った以上に考えさせられたお話し

おつかれさまです(^0^)/

習慣化を応援するnoteを書いてます。

習慣応援家のshogoです。

「良い習慣を手に入れて人生をハッピーに」をテーマに、記事を書いていますが…

今回は、悪い習慣の巨匠である依存症について触れてみたいと思います。

~こんな人に読んでほしい~
・悪い習慣を辞めたい
・タバコ・アルコールを辞めたい
・より良い充実した人生を過ごしたい


悪い習慣のドン・依存症とは?

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依存症といえば、さまざまな種類があります。

アルコール依存症・ギャンブル依存症・薬物依存症・セックス依存症…インターネットゲーム依存症なんてのも存在します。

そもそも、依存とは☟の定義になります。

「依存」=極度にある行動に依存してしまう行為

そして…「依存症」となると、その行為をしないと心身ともに異常をきたすまで求めてしまう状態…

つまり「病気」です。

命の危機に陥っても、お酒をガブガブ飲んでしまったり…

お金がないのに借金してまで、競馬に行ったり…

手を出したら人生が破滅すると言われているのに、薬物を摂取したり…

こんなふうに後先考えずに、とにかく一定の行動をしたくなる衝動に駆られる状態です。

こう聞いたら「依存症」とは怖いものだなと思います。


有名人に依存症が多い理由

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そんな依存症ですが、芸能界でも多くの人が苦しんでいます。

最近でいえば、アルコール依存症で地位も名誉も失ってしまった元TOKIOの山口 達也さんは、有名でしょう。

薬物依存で捕まった俳優のピエール瀧さんは、衝撃的だったのを覚えてます。

同時期に沢尻エリカさんも、薬物依存で捕まりました。

ほかにも、清原 和博さん(薬物依存)、草彅 剛さん(アルコール依存)、後藤真希さん(ギャンブル依存)という名だたる有名人が依存症に苦しんできました。

どうして、有名人に依存症になる人が多いのでしょうか?

金銭的にも恵まれ、社会的な地位も手に入れた人生のはずなのに、なぜ、依存症になってしまうのか。

それは、有名になればなるほど苦悩する「世間の持つイメージ」にあります。


元モーニング娘 加護 亜依さんの場合

「世間の持つイメージ」で、どうして芸能人は苦しんでしまうのでしょうか?

失礼ながら、加護 亜依さんを例にお話ししたいと思います。
(加護 亜依さん、すいません汗)

加護 亜依さんは、若いころから芸能界で活躍した方です。

活躍の第一線を走るなか、ある報道が彼女のイメージを崩すことになります。

それが「喫煙問題」です。

当時、未成年だった加護 亜依さんがレストランで喫煙していたのを、週刊誌に撮られてしまい問題となりました。

この報道が、世間の人たちに関心を抱かせたのが、加護 亜依さんへのイメージです。

アイドルしている加護 亜依さんのイメージは、小さくてカワイイ、永遠の妹系キャラ「加護ちゃん」でしょう。

そんな「加護ちゃんは、まさか喫煙なんてしない!」っと、世間のイメージが作られていたのだと思います。

だからこそ、「まさか、あの加護ちゃんが…」というギャップにより話題となったんです。

同時に、加護 亜依さん自身も世間のイメージを守ろうと苦悩されていたと思います。

その後の加護 亜依さんは、「喫煙問題」での世間のイメージを払拭されるのに血のにじむ努力をされたと思います。

イメージを回復するのに、どれだけの年月がかかったのか…

恐ろしい代償を払っているのは、間違いありません。



有名人になるほど周囲のイメージどおりのピエロを演じなければいけない

有名になればなるほど、周囲の持つその人のイメージが作られます。

芸能人であれば、その人の持つ世間のイメージは大切なブランドです。

そのブランドによって、仕事が増えたり、スポンサーがついたり、CM出演だったり、テレビに呼ばれたりするのです。

アイドルとして活躍していた加護 亜依さんのイメージは、カワイイ妹キャラです。

その世間のイメージを必死で守ろうと奮闘していた矢先に、「喫煙問題」で大きく躓く結果になりました。

加護亜依さんが問題を起こした当時、タバコ依存症だったのかどうかは分かりませんが、少なくともこの件がキッカケで表舞台に立つことは難しくなったと思います。

加護亜依さんを例にお伝えしたいのは、有名人とは世間のイメージを必死に守ることに相応の努力をしていることです。

そして、「ありのままの自分」でいられない状態になってしまいます。

素の自分を出せない苦しみから逃れるために、依存症に手を出すことが多いようです。

ほんらいの自分でいられない孤独感も原因のひとつです。


依存症になってしまう傾向とは?

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有名人に依存症が多い理由は、孤独感やありのままの自分を出せない環境から現実逃避するために依存症に手を出す人がいるから。

では、一般人のばあい、どういったときに依存症になってしまうのか?

依存症とは、とにかくその行動をしたくてたまらなくなる衝動に駆られます。

その衝動の原因は、脳の刺激物となる「ドーパミンの分泌」にあります。

脳がドーパミンの分泌を感じると、恐ろしいほどの快楽を得られます。

そうなると、「また、あの快楽を味わいたい」と思うようになり、一度ならぬ二度、三度と何度でもドーパミンの分泌を求めるようになります。

これが「依存症の始まり」です。

ドーパミンを感じるシチュエーションでいえば…

・甘い匂いを嗅ぐ
・魅力的なカタチを見る
・興奮をあおるルールや機械
・気分の高揚や高まる脈による興奮感
・普通では味わえないハイな心理状態

そういった、ウキウキした感覚や興奮状態であるとき、人は脳にドーパミンが放出されています。

パチンコでリーチがかかっているときも、恐ろしいほどにドーパミンが分泌され楽しい気分になっています。

お酒を飲んだ時の高揚感も、同じです。

とくに薬物依存のばあい、一度でも味わってしまうと再発率が40%~60%を超えます。

ある有名人が、何度でも薬物で捕まるのもとうぜんです。


どうやったら「依存症」から立ち直れるのか?

ハッキリ言って、「これだ!」という解決策はありません
(無責任ですいません)

でも、まずは自分が依存症になっていると自覚することが大事だと思います。

じつは依存症になっている人の多くは、自覚したときには手遅れといった状態がほとんどです。

無意識のうちに何度も快楽を求めるうちに、いつのまにか「依存症」になっていたというケースばかりです。

だからこそ、まずは自分は依存症なんだと自覚をする。

そこから、その原因を探ってみることから始めてみましょう。

依存症になってしまう原因もさまざまです。

芸能人の多くが悩む、他人のイメージどおりの生きないといけない葛藤…

仕事量の多さや会社での人付き合いによるストレス…

家庭内での金銭トラブルや、自分へのいら立ちなど…

その人にとっての真実の原因が、隠されています。

原因が分からないと、かえって遠回りになるケースも多いので慎重に判断しないといけません。


~まとめ~

今回の悪い習慣の巨匠・依存症については、ここまで!

もっと深い話をすれば、ちょっと長くなるんで割愛させていただきます。

【今回のまとめ】
・依存とは、極度にある行動に依存したくなる行為
・何度でもやらない気が済まない病気的な状態を「依存症」という

・快楽物質であるドーパミンの放出が原因
・ドーパミンの放出は、興奮や高揚感、気持ちいい状態で感じる

・さまざまなシチュエーションで、人を誘惑してくる
・依存症の解決は、自分が「依存症だ」と自覚してから始まる


依存症になれば、一生涯で付き合うべき病気になります。

本来であれば、依存症になる前に対処して事なきを得るのがいいのですが…

やはり、そうならないこともしばしばあります。

依存症になってからでは遅いのかもしれないのですが、もし依存症に悩む人であれば、ひとつだけ助言させてください。


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その行動…繰り返したら、誰かが悲しんでませんか?

あなたにとって…大切な人を、悲しませていませんか?


では、このへんで…

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