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新人教育係のみなさま、ご苦労様です。

人を育てることは、
結果的に自分を育てることになる。


4月も残すところ、2日なりました。

4月入社の新社会人さんは、
まだまだ仕事を覚えるのに
苦労しているでしょう。

教育指導係となった先輩の力量が
試されます。

新人教育係のみなさま!

どうですか?
新しい後輩は、仕事に慣れてきましたか?

「まだまだ危なっかしい」
「なかなか完璧にできない」
「ひとつ教えたら、ひとつ抜けてしまう」

1ヶ月もたたない新人では、
仕事を任せられるかというと…
まだまだでしょう。

そんな苦労されている先輩方へ一言。

冒頭の言葉をプレゼントします。

「人を育てることは、
結果的に自分を育てることになる」

「人を育てる=教育すること」は、
間違いなく、あなたの人生を豊かにします。

今回は、そんなお話しです。



ビジネスマン 講習場面

「なんで、こんな未熟者に
仕事を教えなきゃいけないんだ」

「俺の後ろ姿を見て、仕事を覚えろ」

新人を指導する先輩のなかには、
こういった考えをお持ちの方もいます。

自分がそう育てられたからこそ、
自分もこうあるべきと考えます。


ただ、時代の流れがあります。

これだけ便利なモノが溢れかえる時代。

声ひとつで注文できる
ネットショッピング。

何でも調べれば情報が手に入る携帯。

ラクをしょうと思えば、
いくらでもラクができる世の中。

どうしても、近年の若者には
「我慢する」という感情が薄れがちです。

だからこそ、
教育の仕方にも繊細さが必要です。

相手に合った教育を選択することも、
指導者のテーマです。

「自分のときは、こうだった」
思考停止するのではなく、新人と対面して
「この新人の性格からすると、
こういった教育が合ってるかも?」

と、実験してほしいのです。

なかには、実験が失敗するでしょう。

でも、
失敗したなら別の方法を試せばいい。

一方的に自分の価値観を
相手に押し付けるより、まだマシです。

新人の後輩を考えて行動するだけで、
あなたの能力は飛躍的にあがります。

「教える」とは、
相手より物事を知っていないと
「教える」ことができません。

だからこそ、物事を深く知るために
勉強しなければいけないし、
相手に伝える技術も必要です。

まさに「人を育てることは、
結果的に自分を育てること」
になります。


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新人教育をめんどくさがらず、
正面から見てあげてください。

新人の教育は、あなたの知識が広がります。

新人から教わることもあります。

なかには、あなただったからこそ
気づいたであろう、ダイヤモンドの原石
隠されているかもしれません。

新人の後輩さん自身も
気づかない魅力を引き出すのも、
先輩の役目です。

どうか、彼らを温かい目で
見守ってあげてください。


では、また。
失礼します。


サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!