小さな仕草が人を幸せにする
5月2日、GWの真っ只中です。
ちょっと、出かけようものなら
行った先々で…
人!
人!
ひとっ!!
「どこに隠れてたの?」と
疑うほどに群衆の多さ(゚ω゚ノ)ノ
ビックリですよね💦
こうした時期は
できるかぎり外出は控えるのですが…
どうしても
買いたい物があったので
近所のショッピングモールへ
でかけました。
予想通り、店内も
溢れんばかりの人の数。
ちょっとクラクラなりながらも
お目当ての商品を購入し、
そそくさと車へ戻ります。
駐車場から出るときは
思った以上に混むことなく
スムーズに道路へ進入できそう…
と思ったら
横断歩道の脇で、外国人の学生さん2人が
渡りたそうにこっちを見ていました。
わたしは「どうぞ~♪」と
横断歩道手前で停車。
学生、ふたりに
さきに渡ってもらうよう誘導しました。
学生さん2人は、
わたしの車が停まったのを確認して
横断歩道を渡ります。
ひとりは、インド系黒人の男の子。
もうひとりは、ヨーロッパ系の男の子。
「へぇ~、こんな田舎にも
外国の学生さんっているんだな~」と
思いながら、横断歩道を渡り切る姿を
見ていたら…
インド系黒人の学生さんが
片手をあげて「すいません」の
ポーズをとってくれました。
同時に、軽く会釈する学生さん。
わたしは後ろ姿を見ながら
不思議な感情を抱きました。
学生さんからすれば
「道を譲ってくれてありがとう」の意味で
行動を示してくたと感じます。
片手をあげて、軽く会釈する。
小さな仕草ではありますが、
ホッコリ優しい気持ちになったのです。
車を運転する者からすれば、
「横断歩道を渡ろう」とする人へ
道を譲るのはとうぜんです。
けして、感謝の行動を求めることなく
歩行者が安全に渡りるのを最優先に考えます。
でも、ときにはイライラしたり
急いでいるときは、そうした歩行者にも
「早く渡って」と思うかもしれません。
そうしたときに、
「譲ってくれてありがとう」と
行動で示してくれたときは
すべてが救われるように感じます。
社会とはお互い様の世界。
お互いが気持ちよく過ごすために
双方に支え合っている世界で
循環しています。
ひとりじゃない。
だからこそ、だれかのために
”いまの自分”にできることを取り組む。
名も知らぬ学生さんから
幸せのあり方を教えてもらいました。
では、また。
失礼します。
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