劇団四季「アラジン」魔法の絨毯の仕掛けは?ジーニーを演じるのは誰?観てきた感想と見どころまとめ
2023年10月11日、電通四季劇場にてロングラン上演中の劇団四季「アラジン」を鑑賞しました。
ランプの妖精「ジーニー」によって、様々な魔法が繰り出される本作品。
どのような演出で再現するのかと期待して観に行ったところ、期待以上の満足度でした。
観てきた感想をまとめてご紹介します。
◆作品情報◆
1.あらすじ
2.キャスト
◆見どころ◆
1.華やかな衣装
これまで劇団四季の様々な作品を鑑賞してきましたが、「アラジン」の見どころは華やかな衣装の数々です。
街で暮らす人々の民族衣装、王族の人々の衣装、ジーニーの魔法によって現れた様々な人々の衣装などなど。
特に魔法のランプが置いてある、宝石だらけの洞窟での、全員が金色の衣装を身にまとい踊るシーンは、観ていてとても華やかで素晴らしいシーンでした。
2.魔法の絨毯
衣装だけでなく、舞台装置も素晴らしい仕掛けばかり。
盗みを行い、街中を逃げるアラジンが隠れる建物の数々も、見事な出来でアラジンがどこから現れるのか分からなくなります。
その中でも目を引く舞台装置のひとつが、「魔法の絨毯」です。
ジャスミンの寝室の窓の外に出現した魔法の絨毯は、原作と同様に本当に宙に浮いて見えます。
魔法の絨毯の周囲を見ても、宙に浮く仕掛けのようなものは見当たりません。
本当に空を飛んでいるように見える、魔法の絨毯に乗ったアラジンとジャスミンのシーンは、本当に幻想的で素晴らしい。
空飛ぶ魔法の絨毯の仕掛けがどうなっているのか、実際に観に行って確かめることも、楽しみのひとつです。
3.ジーニー
アラジンと言えば、やはり一番の見どころは「ジーニー」でしょう。
魔法のランプから現れ歌い踊るジーニーは、観ていて本当に楽しい気持ちになります。
私の中でジーニーは、実写版映画「アラジン」でウィル・スミス演じるジーニーの印象でした。
ウィル・スミスのようなファンキーなジーニーを演じられる日本人がいるのかと懸念しておりましたが、道口瑞之さん演じるジーニーはとても素敵でした。
あれだけ歌って踊って、秒単位でキャラが変わるジーニーを見事に演じられるなんて、本当に凄い。
観ていてとても元気になり、エネルギーをもらいました。
◆まとめ◆
今まで見てきた劇団四季作品の中で、間違いなく本作品が一番面白かったです。
劇団四季を観てみたいという人はぜひ、「アラジン」をご鑑賞ください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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