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映画「レミニセンス」水没都市を舞台としたSFラブストーリー

2021年9月17日に公開された、ジョナサン・ノーラン監督とヒュー・ジャックマン主演映画「レミニセンス」

クリストファー・ノーラン監督弟による作品ということで、公開を楽しみにし、早速映画を観てきたので紹介をします。

◆作品情報

◆キャスト◆

ヒュー・ジャックマン
レベッカ・ファーガソン
タンディ・ニュートン
クリフ・カーティス
マリーナ・デ・タビラ
ダニエル・ウー

◆あらすじ◆

多くの都市が水没して水に覆われた世界。記憶に潜入し、その記憶を時空間映像として再現する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニックに、検察からある仕事が舞い込む。それは、瀕死の状態で発見された新興勢力のギャング組織の男の記憶に潜入し、組織の正体と目的をつかむというものだった。
引用:映画.com

予告編を見ると、クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」や「TENNET」のような、ラストが読めない騙される系の作品だろうと期待していましたが、はっきり言って全然違います

ノーラン監督弟作品という先入観を持つと、変な期待をしてしまいます。(僕がそうでした。)

この作品は、ノーラン監督作品としての先入観を持たずに見ることをオススメします。

それでは映画の見どころ3点を紹介します。

1.純粋なるラブストーリー

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出典:映画.com

この作品は偶然出会った女性に恋をした、一人の男性のラブストーリー。

恋する女性に突然別れを告げられ会えなくなったとき、何が原因だったんだと、過去を振り返った経験はありませんか。

僕は同じような出来事を経験したことがあったので、すごく共感しました。

普通に生きているだけじゃ分からなかったけど、良くない出来事が起きた今、過去を振り返り原因を探すと、「あの時のアレが原因だったかもしれない」と感じることがあります。

主人公が記憶潜入(レミニセンス)を行い、恋する女性を取り戻そうとする、純粋なるラブストーリーが必見です。

2.世界観

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出典:映画.com

今回の作品の舞台は、都市が水没して水に覆われた世界。

世界観を映像で再現するために、巨大セットを作り撮影が行われたそうです。

現代ではあり得ない、リアルに描かれた水に覆われた世界は、映像で観ていてとても美しかったです。

3.記憶捜査

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出典:映画.com

過去を振り返る為に、記憶潜入装置で過去を映し出すシーンがあり、360度映像を映し出す技術が必要となりました。

そこで、制作チームがホロメッシュという独自の映像技術を開発したそうです。

まるでCGのような、目の前に人が立っているようにリアルに映し出された映像。

主人公も目の前に愛する彼女がいるような錯覚に陥り、触れようとしてしまうシーンがとても切なく、神秘的な映像でした。

◆まとめ

振り返れば振り返るほど、素晴らしかったと思う作品でした。

気になった人はぜひ、映画を観てみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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