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映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」ゲームで遊んだ子供のころを思い出す!アトラクションムービー

誰もが一度はプレイしたことがある、日本を代表するゲーム「スーパーマリオ」

ゲームの世界を飛び出し、映画となって帰ってきました。

「マリオの映画ってどうなんだろう」子供のころから慣れ親しんだがゆえに期待と不安がありながらも、早速見てきたので感想をまとめていこうと思います。

◆作品情報◆

1.キャスト

クリス・プラット アニヤ・テイラー=ジョイ チャーリー・デイ ジャック・ブラック キーガン=マイケル・キー セス・ローゲン

(日本語吹替版)
宮野真守 志田有彩 畠中祐 三宅健太 関智一 武田幸史

2.あらすじ

ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージが、謎の土管を通じて魔法に満ちた世界に迷い込む。はなればなれになってしまった兄弟は、絆の力で世界の危機に立ち向かう。

引用:https://eiga.com/movie/98124/

ここからは、本作品を観て印象に残ったポイントを紹介していきます。

◆感想◆

1.ゲームをプレイしているかのような世界観

出典:https://eiga.com/movie/98124/

本作品を鑑賞している中で、思わず「(マリオの)ゲームみたい!」と感動してしまうような、マリオで遊んだことがある人なら誰でも心くすぐられるシーンがあります。

配管工の修理に走って向かうマリオとルイージの道のりは、横スクロールで「スーパーマリオ」をプレイしているような映像。

マリオがキノコ王国で修行に使うステージは、まさに「スーパーマリオ」そのもの。

マリオとドンキーコングの決闘シーンは、「大乱闘スマッシュブラザーズ」を彷彿させる。

さらにクッパ王国へ向かうシーンでは、「マリオカート」のレインボーロードまで出てきます。

映画を観ていて、思わず「スマブラだ!」「マリオカートだ!」と、子供のように感動してしまいました。

マリオを一度でもプレイしたことがある人なら、誰もが楽しめる内容となっています。

2.続々と登場する人気キャラクター

出典:https://eiga.com/movie/98124/

本作品では、マリオシリーズの人気キャラクターが続々登場します。

マリオとルイージをはじめ、キノピオ、ピーチ姫、クッパ。

ノコノコやクリボー、テレサやカメックなど、サブキャラも登場。

さらにドンキーコングや、少しだけディディーコングまで登場します。

マリオからスピンオフしてシリーズ化されているドンキーコングが登場したときは、「ドンキーだ!」と興奮してしまいました。

さらにラスボスクッパの、ピーチ姫に対する歪んだ純愛をつづった曲が、「ピーチ」連句しすぎて大爆笑でした。

この面白さは、本作品を観るとよくわかると思います。

マリオファンを唸らせる演出ばかりで、この作品が大ヒットしているのも分かります。

3.マリオとルイージの兄弟愛

出典:https://eiga.com/movie/98124/

個人的に思う一番の見どころは、マリオとルイージの兄弟愛ではないかと思います。

本作品はただのマリオワールドではなく、ニューヨークで配管工として働くマリオとルイージの現実的なところからスタートします。

ワープ土管を通じてマリオの世界に迷い込んだマリオとルイージ。

クッパに捉われてしまったルイージを救うために、マリオは冒険に出かけます。

どんなに強い宿敵を目の前にしても、「あきらめない」マリオ。

マリオワールドのアイテムを駆使して、どんどん強くなっていきます。

本作品を観ながらも、子供のころに何度もマリオをプレイして、ゲームオーバーになろうとリスタートし、上達していった経験とマリオの成長がリンクしました。

ゲームの世界だから何度もチャレンジできたことが、目の前で人間界にいたマリオがチャレンジしていく姿を観て、心から感動しました。

◆まとめ◆

出典:https://eiga.com/movie/98124/

子供向け、ファミリー向けの映画かと思っていたら、大人である僕の少年心をくすぐられるような、最高の作品でした。

マリオの生みの親である、宮本茂さんが本作品の制作に携わっただけあり、マリオファンとして大満足の作品です。

映画館の大画面で観ると、遊園地のアトラクションを体験したような、エンターテイメント作品になっています。

気になった人はぜひ、本作品を観てみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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