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俳優を目指す上でやっておけば良かった3つのこと。

俳優活動していた過去を振り返りながら、どうやったら俳優として成功するのか考えることがあります。

先日も当時の俳優仲間と議論をしていました。

成功する過程は人それぞれなので、正解がない世界です。

でも、もしもう一度俳優を目指すとしたら。

過去の経験から学び、やっておきたい大事なポイントを3つ紹介します。

1.SNSを育てる

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僕が俳優活動をしていた10年前は、今ほどSNSが充実していなかったため、まさかここまでSNSが普及すると思いませんでした。

もっと力を入れてやっておけば良かったと思います。

俳優活動をやる上でとても大事なことが「集客力」です。

今こうして毎日ブログを書いているように、ブログ・Twitter・Instagramをはじめ各種SNSを充実させていると、自分が出演する情報を拡散することができます。

事務所に所属していると、事務所がPRをしてくれることもあると思いますが、フリーで活動する上ではPRも自分の仕事です。

友達1人1人に「今度舞台出るんだけど、見に来てくれないかな?」と連絡するくらいなら、1万以上のフォロワー数を持つSNSに育てておき、周知・拡散させた方がよっぽど効果があります。

2.人脈をつくる

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舞台に出演していた当時、集客をする上で課題だったことは「誘える友達の母数」でした。

単純にもっと友達を大事にし、新しい人脈づくりも同時にやっておけば良かったと思いました。

俳優活動を卒業した後に知り合った俳優さんが、人脈づくりに力を入れていて、頭がいいと感じました。

お誘いがあった飲み会・イベントにはすべて参加し、自らコミュニティがある場に足を運び、仲良くなって連絡先を交換しておく。

さらにその俳優さんは、自分の誕生日に知人を集めたパーティを企画し「僕の誕生日を口実に飲む飲み会」というものを毎年やっていました。

こういった人脈づくりが後々財産になり、とても大事なことです。

3.最終目標を決める

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俳優活動をしていた当時の僕は、行き当りばったりで目標を決めて、なんとなく活動していました。

目標として決めたことは、「映画に出る」という目標も、「大きな舞台に出る」という目標も達成。

しかし、いつも目標を達成したら次のことを考える積み上げ式で、最終的なゴールが不明確。

一番大事なのは、最終目標を決めることでした。

自分が俳優としてどこまでの結果を作りたいのか。

最終目標が決まっていて、短期的・中期的な目標設定があれば、今やるべきことが明確になります。

プロとして活躍されている俳優さんと、アマチュアで終わった僕の違いは、最終目標の明確さだったと思います。

まとめ

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俳優を卒業し、客観的に考えれば大事なことが分かりました。

でも当時はこういうことを考える余裕がありませんでした。

ちなみに、この話を現役の俳優の友達に話しても、渋い顔をして話を流されてしまいました。

分かっていても、当事者だとなかなか難しいところがありますよね。

僕もやってこなかったことなので、気持ちは分かります。

こういった大事なことにこだわるか、スルーし聞き流してしまうか。

「微差が大差」些細なことの積み重ねの差が、やがて大きな結果の差になると、恩師から教わってきました。

本気で俳優を目指す人にとって、参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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