夫婦は弱肉強食?No mixed messages.
夫と約束していることがある。子どもに対してMixed messageを送らない。
Mixed messages って一般的には、例えば「何でも聞いていいわよ...でも何々以外はね」とか「全然怒ってない!」と怒った声で言うとか、「大きな声を出さないで!」と大きな声で言うとか、要は矛盾してること。
我が家の場合のこのmixed messageは、例えば子どもの質問に夫がyesと答えたら、私の答えがNoであっても子どもの前で反論しない。子どもの前で片方(夫)が伝えたメッセージを覆さないということ。決断の内容が凄く大切なことで夫婦間の確認が必要な時は、自分の意見で返事をせずに子どもへの返事を保留にするけど、日常は相手の意見を尊重する。
例えば、食後のデザートにヨーグルトを食べるのかチョコなのか。消灯時間を8時にするか9時にするか。駄菓子屋さんへ持って行くお小遣いの金額に、ゲームをする時間。夫婦で意見が違うこともあるけど、お互いに相手が子どもに答えたことを尊重してる。夫と同意見のことも多いし、反対意見だったとしても流してる。疲れてるから早く寝て欲しくても夫が「今日は遅くまで起きててもいいよ」と了承したら、そこは受け入れる。
たまに片方がYESと言ったのを知らずにNOと子どもに言ってしまった時は、すぐに謝る。先に言ったYES(もしくはNO)の意見が尊重される。途中で変えない。あぁ、やっぱりNOって言えばよかったと思っても覆さない。
一貫しているので我が家では夫婦どちらも決定権がある。子どもたちも理解していて「ママ(もしくはパパ)に聞いたら大丈夫」というのがない。
夫婦でメッセージが違うから子どもを混乱させないということだけではなく(その意図もある)、夫婦が対等であるという姿勢を子どもに見せることで夫婦に強弱はない(弱肉強食じゃない)って学んでほしいし、相手を尊重することが当たり前だという前提で成長して欲しいと思っている。、
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