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M&P MAGAZINE #1:オフィスリニューアル記念企画「M&Pメンバーのお気に入りスポット探訪」

2019年1月に30人の弁護士と3人のスタッフでスタートした三浦法律事務所(以下、M&P)は、2022年8月現在、弁護士74名、スタッフ37名の規模にまで成長しました。急成長に伴い、これまで使用していたオフィスもすぐに手狭になり、「このままでは全員入りきらなくなる・・・」という事態に。そこで2020年秋にオフィスリニューアルプロジェクトを立ち上げ、約1年半という長い時間をかけ、ついに今年3月、新たな大手町オフィスが完成しました。

オフィスの内装には、弁護士・スタッフの意見が随所に反映されています。どのようなプロセスを経てオフィスを作り上げていったかについては、本プロジェクトのパートナーであるトレイルヘッズさんのnoteをご覧いただくとして、本稿では、新オフィスをさっそく使いこなしている5人のメンバーにそれぞれの好きな場所について聞きました。

自然と会話が生まれるカフェスペース:大澤 玄弁護士

――大澤弁護士のお気に入りスポットはカフェスペースにあるカウンターとのことですが、どのような点を気に入っていますか?

大澤:人が集まる場所なので、会話が生まれる場所である点を気に入っています。カウンターなので立ったままでも会話ができますし、カウンター周りには座りやすいハイチェアが置かれているので、座ってゆっくり会話を楽しむこともできます。

――たしかに気軽に会話できていいですね。今回新しくカフェスペースを作りましたが、どのような効果が生まれていますか?

大澤:この場所のおかげで普段一緒に仕事をする機会が少ないメンバーともフラットに会話ができますし、ちょっとした質問や相談もお互い気楽にできます。また、コーヒーや紅茶を淹れに来た人、おやつを食べに来た人など、この場所での出会いは偶然に生まれるので、かかわりを持つ人の幅が広がります

開放的な会議室:小林 あすか(秘書)

――小林さんは、大きな窓がある会議室がお好きだということですが、9つある会議室の中で、なぜこの部屋を選んだのでしょうか。

小林 :どの会議室も1部屋ずつデザインが異なり、細部までこだわりぬかれていて素敵ですが、その中でもこの部屋は一面が全て窓になっているため開放感があり、自然光が差し込み明るい空間になっているところが好きです。

――たしかに大きな窓があることで開放的な印象を受けますね。どのような場面でこの会議室の良さを感じますか?

小林:リニューアルした会議室のデザインが、クライアントとの会話が弾むきっかけになったという話を担当弁護士から聞いたときです。こだわりのある会議室のため、初めて事務所にいらっしゃったクライアントから感想を頂くことは多いようです。また、私は秘書なのでクライアントの方に直接お会いする機会は多くないのですが、会議室へご案内する際にお会いすることができます。貴重な機会をくれる場所という点でも好きです。

まったりくつろぐ小上がりスペース:大村 剛史弁護士

――大村弁護士は、靴を脱いでくつろげる畳仕様の小上がりスペースがお気に入りだそうですね。どのようなときに使用しますか?

大村:仕事が立て込んで少し疲れたなぁ、と感じたときですね。私はスタンディングデスクを使用しているので仕事中は基本的に立っていますが、休憩時にはくつろぎたいのでよくここを使用します。ここで甘いものを食べて息抜きすることもありますね。オフィスリニューアルプロジェクトの担当メンバーとしては、メンバーみんなで和気あいあいとできる場所を想定して作ったので、コロナが収まったらにぎやかに過ごしたいですね。

――このスペースは1人のアソシエイトの提案が採用されて実現した場所ですが、ほかのメンバーも休憩時にここを利用している人は結構多いですよね。ここで休憩した後、仕事ははかどりますか。

大村:そうですね。このスペースは執務スペースとは正反対の空間なので、仕事と息抜きのメリハリをつけやすいと思います。

たくさんのアイディアが生まれるホワイトボード:渡辺 駿弁護士

――渡辺弁護士は執務スペースの中に点在する、スタンディングで議論できるスペースがお好きということですが、このスペースをどう活用していますか?

渡辺:私は訴訟案件に多く携わっているのですが、こちらの主張や相手が何を言っているのかを整理する際によく使用します。広い場所で時間をかけて考えたいので、この場所はそれをするのに最適です。

――M&Pの新オフィスは、あえて直線的な通路を減らすことで人との接点を増やし、コミュニケーションが発生しやすいようデザインされていますが、この場所が一番好きな理由は何でしょうか。

渡辺:オープンスペースだからこそ、気軽に他の人を呼んで議論することもできますし、一人で集中することも可能な空間だからです。このオフィスには人がよく集まるような場所もあって、そこはそこで良さがあり私も好きですが、そうした場所よりも人の往来が少ない場所に配置されているので、大きなホワイトボードを使って1人でゆっくり考えをまとめたいときに重宝しています。

ひとりの時間をのんびりコックピット席で:池谷 朋美(アドミニストレーショングループ)

――池谷さんはコックピット席のどのようなところがお気に入りですか。

池谷:このオフィスを新たに作るプロジェクトの中で、コックピット席を作るという案が出たときから興味を持っていました。自席は仕切りが少ないデザインなのでコミュニケーションを取りやすい設計になっていますが、コックピット席は半個室なので、自席とはまた違った雰囲気の空間に惹かれました。実際に完成して座ってみると、周りが囲まれている安心感と窓から見える景色がとても好きになりました。

――普段、このコックピット席でどのように過ごしていますか?

池谷:お昼休みに一人で落ち着いて昼食をとりたいなという気分のときに使用します。椅子に背もたれがあるので、リラックスして過ごすことができます。人と話すことも大好きなので、カフェスペースでほかのスタッフと一緒に昼食をとることもありますが、オンオフを切り替えたいときなどにはこのコックピット席はとても良い場所だと思います。

――コックピット席の良さを感じたエピソードがあれば教えてください。

池谷:午前中に仕事が忙しかったときに、この場所で休憩することでリフレッシュできたおかげで、また午後から頑張ろうと思えました。事務所の中にオープンなスペースと少しパーソナルなスペースの両方がバランスよく設置されているので、その日の気分に合わせて使い分けることができる点もいいですよね。


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