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ドローン写真賞2021の優秀作品

2021年度のドローン・フォト・アワードには102カ国から数万枚の画像が集まりました。

コンテストは8つのカテゴリーに分かれ、各部門ごとの受賞作や総合優勝作品が、イタリアのシエナで10月末から12月初めまで開催される「Above Us Only Sky」展に展示されます。

「雲南省・元陽の雄大な棚田(多依樹)」by R. Tian、抽象部門の傑作

ヘッダー画像は、稲作の棚田で有名な多依樹の壮大な空中写真です。

棚田に注がれる水は大地の色と空の雲と融合し、表面で生成される光の反射水を混ぜ合わせてカラフルな画像に。水田のさまざまなレベルの色合いが独特の効果を生み出しています。

「冒険に戻る」by  Q. A. Farsi、野生生物部門の1位

オマーンの海岸線近くにあるウミガメ保護地区の静かな巣に卵を産んだ後、海に戻るアオウミガメです。

「ここを通過しなくてはならない」by P. Crocetta、都市部門の傑作

ヴァッカノネサは、トレント市とトレンティーノ市の村を結ぶ小さな列車のことです。

リンゴ園を抜ける間、列車はこの息を吞むような高さ150メートルを超える峡谷の上を通過します。

「ピュア・パワー」by P. D. Glanville、自然部門の傑作

人間のように、それぞれの波にも奮い立たせるような独特の力があります。西オーストラリアの南西海岸沖で撮影。

「日没時のラクダの影」by ジム・ピコ、自然部門の傑作

ドローンを海の上に飛ばしていると、人が乗っているラクダが近づいてくるのが見え、美しい光と影、そして海岸線の活発な波のパターンに撮影者は気づきました。

「上空から見たカバの群れ」by T. Almarri、野生生物部門の傑作

上空から見ると、カバの群れが素晴らしいパターンを作り出しています。中央にいる1頭の赤ちゃん以外は、すべてオトナのカバです。

それ以上の情報はわからないのですが、たぶんアフリカのどこかで撮影したのでしょう。

「魂のために祈る」by P. K. Bui、人間部門の傑作

7月の満月には、ベトナム文化の一環として女性が「アオザイ」と呼ばれる伝統的な衣装を着て、色とりどりのランタンと花輪を川に流す祭に参加し、家族の幸せと幸運を祈ります。亡くなった親戚の魂やすべての死者の魂が天国で安らかに眠りますように。

https://droneawards.photo/gallery

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