ゴミ箱からお宝 (2)
きのう投稿した前話 (1) の続きです。大型ゴミ収集容器（ダンプスター）の中に捨てられていた3匹の子猫のうち2匹は貰い手が見つかったが、ヘッダー画像のこの仔は誰もほしがらなかったので、拾った本人が飼うことになりました。
この犬もゴミのそばに捨てられていたが、見つけた人が拾ってラスカルと名付け家族の一員としました。「今までゴミから見つけたサイコーのものよ！」と飼主さんはいう。
世界では毎年20.1億トンもの都市ごみが発生、そのうち約3分の1は環境に安全な方法で処理されてはいません。
世界人口の16％を占める高所得国は、廃棄物全体の34％を生み出している。
また住んでいる場所にもよるが、世界で毎日1人当たり 0.11〜 4.54キログラムの廃棄物を生み出している。
今後は人口が増加して多くの国が発展するにつれ、状況はさらに悪化するに違いありません。 2050年までに世界の廃棄物の総量は34億トンに増加すると予想されています。
以下は「Dumpster Diving/ゴミ漁り」サイトの投稿者たちがゴミから拾ったうちのほんのわずかな例ですが、私もそこにいたら拾おうか迷っただろうと思います。
ある男性は勤務先の学校の大型ゴミ容器から巨大なキャンバスを拾い出しました。1カ所だけ破れていたところを直して下地剤を塗り、この絵を描きました。
捨てられるだけだった帆布が生き返ったね。
左下： 月曜日に拾ったこのグリーンの指輪が昨日評価され、60～70年代の手作りの金の指輪であることがわかりました！14kゴールドの台は200ドル以上の価値があります（石はガラス）。それをつかむ小さな持ち手まで付いています。
右下： たくさんのニセの宝石が入った宝石箱の中にありました。14ｋイエローゴールド、中央の1kタンザナイトを23個の本物のバゲット・ダイヤモンドが囲んでいます。鑑定に2日間かかりました。ちなみに、タンザナイトはアフリカのタンザニアにあるメレラニ鉱山でしか採れない希少な宝石です。
メリーポピンズの1934年初版本
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