オモチャを断捨離

レイちゃんは小１の冬にオモチャを断捨離する決心をしました。いとこで2歳のリンちゃんにゆずることにして、大事にしまっていた戸棚から取り出した物をずらりと並べました。

春に生まれた２人目の弟を甲斐甲斐しく世話するようになったレイちゃんにとって、もはやこれらは子供じみてしまったのか。

あるいは、ここらで思い切って手放し、さらにバージョンアップしたオママゴト・シリーズを買ってもらおうという算段なのか。

真意のほどは定かではありませんでしたが、

並べたものををアルコールティッシュで丁寧に拭き始め、ポストイットにりんちゃんへの注意書きをひとつひとつ書いて貼り始めたのを見て、彼女にとってはどれも大切だったことがよ〜くわかりました。

なるほど、どれも大切なモノだったのだ。大切な物をいさぎよく手離すから「断捨離」というのだ。

どれも大事なモノばかりで (と思い込み) もはや必要不必要の判断がつかず、たくさんのモノに支配されている私はどうしたらよいのでしようか。

誰かご指導ください。(断捨離本なら、イヤっつーほど読みました)

ドレスも人形たちも洗い、ぐちゃぐちゃに絡み合っていた髪は、オイルミストを何度もスプレーしながらとかしました。

荷物はりんちゃんの誕生日の1週間前に届きました。ママはすぐクロゼットの奥に隠したのですが、その日のうちに見つかってしまいました。