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自分のことは他人が一番知っている!?

私は20代半ばから、ずっと自分探しをしてきた気がします。

でも、最近気付いたことがあるんです。

もしかすると、「自分らしさとは?」の答えは、実は他人が知っているのではないか・・・?と。

そう考え始めたきっかけは、ラジオDJとして活躍しているシャウラさんのキャリアの選び方を知ったときでした。



シャウラさんは、ハワイでモデルとしてスカウトされて日本に来ました。しかし、30代を迎え、自分がモデルとして大成するとは思えない。と悟ったそうです。

「私の中にも何か特別なことがあるはずだけど、私にしかできない仕事って何?」

まさに私と同じような、そんなことを考えていた30歳のシャウラさん。

ある日、事務所からラジオのDJのオーディションを受けてほしいと言われます。

「モデルなのになんでラジオ?!」と思いつつも、信頼している人から勧められたオーディションだったので、取り敢えず受けてみることに。

結果は・・・落選。

でもその1ヶ月後でした。同じラジオ局から別の番組で生放送のDJをしませんか?というオファーが舞い込んだのです。



好奇心旺盛で元気が良く、音楽通のシャウラさんはDJとして人気に。

シャウラさん自身も、モデル同士のしがらみもなく、見た目でジャッジされない環境に羽が生えたような自由さを感じたそうです。

きっと、事務所の人から見た、モデルとしてのシャウラさんは、窮屈そうに生きていたのかもしれません。

ラジオという場所なら、シャウラさんの才能を活かせて、性格に合っている。と、勧めてくれた人には分かっていたんだろうなと。

* * *


この話をきくと、案外自分の良さって自分では分からないものなのかもしれないと思いませんか?

そう思った私は、昨年から新しく取り組んでいる「書くこと」でこれを実践するようにしています。

私の「書くこと」の師匠的存在のおかのさんとの個別セミナーは、実は毎回その連続と言っても過言ではありません。

つい先日のセミナーでおかのさんは言いました。

「まりこさんの絵は本当に上手ですね。イラストだけ切り取って「 みんなのフォトギャラリー 」に出してみたら?」

文章よりも、いつも絵を褒めてくださいます(苦笑)

あれ?私って確か書くことを仕事にしたかったはず・・・というエゴが一瞬脳裏をよぎりますが、それはスルー。

言われた通りに、挿絵のイラストを登録してみました。

するとなんとびっくり!1日も経たないうちに10人以上のクリエイターさんが使ってくださったのです!

人の勧めることはやってみるの法則おそるべし。

でも、これは信頼できる人の勧めに限ると思います。自分が尊敬できる人であり、相手も自分に対して愛を持って接してくれる人。

そんな人の助言やアイディアには、ぜひ耳を傾けてみてください。


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