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大衆演劇を観劇するようになって

数年前、知人に観劇に誘われて、劇場に足を運びました。
「大衆演劇」その存在を知ってはいたものの、観劇するのは生まれて初めてでした。
どんなお作法があるのか、まったく予備知識がなかったので、ドキドキしながら木戸をくぐったことを今でも鮮明に覚えています。

顔見せミニショー、お芝居、舞踊ショーとたっぷりとお客さんを楽しませてくれる構成。役者さんとお客さん、お客さん同士の距離も近く、これまで馴染んできたエンタメの世界とはまったく違う景色に終始胸が躍りました。

これはすごいものを知ってしまった!!

生来好奇心の塊のような私が、この新たな出会いを機に、どんどん足を伸ばして、あちこちの劇場やセンター、月替わりの劇団を浴びるように摂取していったのは、ごく自然なこと。

通ううちに、劇場やセンターごとの特色や劇団ごと、役者さんごとの特色など、大衆演劇に対する私の解像度が上がっていくのを感じるにつけ、さらに知りたくなってしまいました。

写真も素敵に残したくて、しばらくぶりに実機を購入して、レンズも揃えて、試行錯誤するのも楽しく。

と同時に、どうしてこうじゃないのかな、とか、こうすればもっと良くなりそうなのに、という思いも沸々と。
定点観測することで、あらためて気づく良さや弱点や感動、過ぎてしまうと消えてしまいそうな想い。

その時に感じたことを残しておかないと自分自身も変わっていってしまうので、どこかに書き記しておこうかなと、ふと思い立ち、noteを始めてみることにしました。
マイペース更新になるので、広く誰かのためにというよりも、自分自身のメモ的なものになるかと思いますが、というのがこのnoteの前置き。

それでは、今日もどこかで良き観劇を!



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