見出し画像

【群馬県立自然史博物館】恐竜の他に動物好きにもオススメの博物館!【群馬県】


先日、群馬旅行で『群馬県立自然史博物館』へと行って来ました。

同じ群馬県内にある『恐竜センター』へも行って来たので、気になる人はこちらの記事もチェックしてみて下さい!⇒【神流町恐竜センター】新町駅からバスで向かってみました【群馬県】

★この記事がオススメの人

  • 恐竜化石の展示がある博物館を探している人

  • 群馬県の観光施設を探している人

  • 実際に行ってみた感想を知りたい人

  • どんな展示内容なのかを詳しく知りたい人

群馬県立自然史博物館 概要

※現在、コロナウイルスの影響で事前予約が必要です。

公式サイトで予約をしてから現地へ向かって下さい。

住所・アクセス

住所:群馬県富岡市上黒岩1674-1

アクセス①上信電鉄経由:

・上州富岡駅タクシーで15分or無料レンタル自転車

・上州七日市駅徒歩25分

・上州一ノ宮駅徒歩30分or無料レンタル自転車

アクセス②JR信越本線経由:

・磯部駅タクシーで15分

開館日時・休館日・入館料

開館日時:9時30分~17時まで(最終入館16時30分)

休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

入館料:一般510円、大学・高専・高校生300円、中学生以下無料

※20人以上の団体の場合は一般410円、大学・高専・高校生240円

※身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳の持ち主、及び介護者1名は無料。

公式HP:群馬県立自然史博物館

徒歩でアクセスする場合の注意点

今回私は、上信電鉄を利用し、上州七日市駅から徒歩で群馬県立自然史博物館まで向かいました。

上州七日市駅は、時間帯によっては無人駅になる比較的小さな駅になり、住宅地の真ん中に駅があります。

私は周辺の状況を調べずに向かってしまったので、一瞬方向感覚が麻痺しました。

ですので、事前に大体の周辺状況はグーグルマップで確認した方が安心だと思います。

「本当にこの道で合っているんだろうか…?」という不安を抱えながら、橋を渡り、畑の脇を通り、長い坂を上り…というなかなかにハードな道のりでした。

上州七日市駅から向かう場合は、スニーカーの着用を強くオススメします。

※「のんびりと現地の景色を見ながら向かいたい」という場合は、生活感が感じられる道のりだったので、オススメです。

天候にもよりますが、天気の良い日であれば、上州富岡駅か上州一ノ宮駅から無料のレンタル自転車で向かう方が良いかもしれません。(次に行く機会があれば、私はそうしたいです。)

見所

実際の発掘現場の模型が見られる

トリケラトプスの産状化石(発掘されて直ぐの状態の化石のこと)と共に、実際の発掘現場をイメージした模型が展示されています。

皿に載ったままの食べ物や化石のスケッチ、発掘作業員のよれよれの服など…。

模型ではありますが、実際の発掘現場の片鱗を見る機会はなかなか無いので、発掘現場の実態に興味のある人には是非見て欲しいです!

※ガラス張りの床の下に展示されているので、すこし足がすくむ人もいると思います。ご注意下さい。

開けた先にある、たくさんの恐竜展示

天井の低いスペースから抜けた瞬間、突然天井の広いスペースに移ったかと思うと、恐竜の展示が所狭しと並んだ様子が目に入ります。

演出、といえば良いのか展示の仕方が個人的にとても好きで、感動しました。

皆さんにも、是非この感動を味わって欲しいです…!

恐竜のロボットがお出迎え

たくさんの恐竜展示スペースに出て直ぐのところで、ティラノサウルスのロボットがお出迎えしてくれます。

「福井県の博物館だけでお目にかかれるものでは無かったのか…!」と、ここでも感動しました。

羽毛はまだ生えていませんでしたが、迫力のあるロボットは一見の価値ありです。

ディノサウロイドも…!

恐竜博2019に行ったことがある方であれば見たことのある、「ディノサウロイド」も展示されています。

恐竜がもし生き残っていたら…?という仮説をもとに考えられたディノサウロイド。

夢のある展示で、自分の考えを広げてみるのも楽しいと思います。

群馬の自然に関する展示も盛り沢山

群馬県立自然史博物館、ということで、群馬県に関する自然・環境の展示も多くあります。

花、魚、虫、鳥…など、癒やされつつも勉強になるスペースです。

ダーウィンの進化論を元にした展示室

「学者の部屋」をイメージしたシックな展示室はとても居心地が良いです。

世界中の動物・植物・鉱石の標本を間近で鑑賞することが出来ます。

まるで「ついさっき持ち込まれて来たばかり」といった木箱に入ったままの展示があったりなど、楽しく見学出来ました。

また、壁際の棚のほとんど全てに標本が収蔵されており、「引き出した先には何が入っているんだろう?」とずっとワクワク出来る展示室でした。

所要時間

盛り沢山な展示内容で、所要時間は2時間でした。

一部、途中で足早に見てしまった部分もあるので、もっとゆっくり鑑賞した場合は、2時間30分~3時間程掛かるかもしれません。

感想

展示だけに留まらず、映像、音声説明がとても充実している博物館でした。

恐竜好きな人は勿論、ダーウィンや動物が好きな人など、大人も子供も楽しめる展示内容だと感じました。

近所の人は勿論、群馬旅行で博物館に行こうと考えている人には、是非行ってみて欲しいです。

因みに、博物館内には休憩コーナーはありますが食事スペースは無かったので、食事は別の場所で食べるつもりで向かうことをオススメします。

まとめ

★群馬県立自然史博物館 まとめ

  • コロナウイルスの影響で事前予約必須の状況(12月10日現在)

  • 徒歩で向かう際はスニーカー推奨

  • 恐竜好きは勿論、動物好きも楽しめる展示内容

  • 所要時間2時間。ゆっくり鑑賞した場合は~3時間程

  • 博物館内にレストランは無いので注意

今回は、『群馬県立自然史博物館』について紹介しました。

充実した内容とこだわりの展示方法に感動しました!

気になる人は是非行ってみて下さいね!

では、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

よろしければ応援して頂けると、とても励みになります…!頂いたサポートは、資料購入などの活動費にさせて頂きます。