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人狼テイストの赤ずきん!サスペンス・ダークファンタジー好きへ【映画】


童話・赤ずきんを元にした映画作品があるのを知っていますか?

表紙の画像が、一見するとホラー映画の雰囲気ですが、実際はサスペンス系の謎解き要素の強い作品でした。

今回は、大人向けの映画作品、『赤ずきん』を紹介します。

※ネタバレなしのレビューです。

☆この記事がおすすめの人

人狼ゲームが好き
ダークファンタジーの世界観が好き
サスペンス・ミステリー系の映画作品を探している

『赤ずきん』のあらすじ

参照:赤ずきん : フォトギャラリー 画像(7) - 映画.com (eiga.com)

ダガーホーンの村には、古くから狼に生け贄を捧げる風習がありました。

これは、村人を殺されないための、人間と狼との約束でした。

しかしある日から狼は約束を破り、村人を襲うようになります。

怒りを胸に、村人達は狼を狩りに行きますが…。

いったい、誰が「狼」なのか?

観ているこちらも疑心暗鬼になる、作り込まれたシナリオは必見です!

赤ずきんの要素を取り入れながらも、メインは人狼ゲームの雰囲気です。

是非、真犯人を捜しながら、楽しんで視聴してみて欲しいです!

『赤ずきん』簡単な登場人物紹介

参照:赤ずきん : フォトギャラリー 画像 - 映画.com (eiga.com)

・ヴァレリー

主人公。美しい少女。密かに村の外に出たいと考えている。

・ピーター

ヴァレリーの幼なじみで、恋人。村の木こり。

・ヘンリー

ヴァレリーの婚約者。鍛冶士。

・ルーシー

ヴァレリーの姉。実は想いを寄せている相手がいる。

・スゼット

ヴァレリーの母親。娘のヴァレリーの幸せを考え、ヘンリーと婚約させる。

・セザール

ヴァレリーの父親。口数は少ないが、家族に対して深い愛情を抱いている。

・おばあちゃん

ヴァレリーの祖母であり、セザールの母親。村の外れに住んでいる。

・オーガスト神父

村の神父。穏やかな平和主義者。

・ソロモン神父

魔物ハンター。狼退治のため、外から出向いてきた。自分なりの正義があり、苛烈な性格。

『赤ずきん』みどころ・おすすめポイント4点!

参照:赤ずきん : フォトギャラリー 画像(3) - 映画.com (eiga.com)

①主人公のミステリアスな美しさ

ブロンドのロングヘアーに、青い瞳。

存在感のある、ミステリアスな表情がとても綺麗です。

冬景色の中を歩むシーンでは、「ゾッとするほど綺麗」とはこういう時に使うのか…と、妙に納得している自分がいました。

②人狼ゲームのような雰囲気

いったい誰が狼なのかが、私は最後まで分かりませんでした。

誰もが怪しく思えてくる、ミスリードの使い方が絶妙です。

友達と休憩を挟みながら観るのも楽しそうだなあ、と感じました。

③登場人物の秘密

登場人物達の、それぞれの秘密が絡み合っています。

秘密が明らかになるタイミングや、「視聴者に見せているけど見せていない」場面の描写が秀逸です。

「なるほど!」と、頷く場面が何度もあり、この経験は実際に観て体験してみて欲しいです。

④中世魔女狩り時代の、農村の世界観

建築物やシーンごとの色合い、農村独特の閉鎖的な雰囲気が、良く表現されています。

また、衣装に関しても、各登場人物に合った服装で、性格がイメージしやすいと感じました。

『赤ずきん』がおすすめの人

  • ダークファンタジーが好き

  • 人狼ゲームの世界観が好き

  • サスペンスやミステリー系の作品が好き

上記の人には、特におすすめです。

また、「本当は怖いグリム童話」などが好きな人も、楽しめる作品だと感じました。

映画『赤ずきん』まとめ

☆この記事のまとめ

  • 映画『赤ずきん』はサスペンス系の作品

  • 人狼ゲーム好きに、特におすすめの映画

  • 主演女優の「アマンダ・サイフリッド」がとにかく綺麗!

  • 誰が「狼」なのか、考えながら観て欲しい

今回は、『赤ずきん』を紹介しました。

童話のイメージとはまた違った、ダークな雰囲気+人狼ゲームの要素が魅力の作品です。

興味のある人は、是非観てみて下さいね!

では、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

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