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霊符

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#神道

ひふみ祝詞とは何なのか

ひふみ祝詞とは何なのか

ひふみよ いむなや こともちろらね しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか うおゑに さりへて のます あせえほれけ

たったの47音しかない短いものですが、効果は大きいです。

天照大神が天岩戸に隠れた時に、天鈿女が舞い出てくるという話は有名ですが、その際にこの47音が謡われました。

47音がダブらずに使われているのが特徴です。
人の生き方や宇宙の玄理を表しているとされています。

多くの神社で神

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太古真法とその言霊

太古真法とその言霊

444代目さま前につぶやいた太古真法についてです。
1枚の和紙を折り、包み、結ぶというだけなのですが、なぜそれが見えない世界との関連があるのでしょうか。

折りという言霊があります。天降りでありますから、天意の降下です。つまり折りというのは天孫降臨のことなのです。

包みという言霊があります。何かを宿すことです。みを包むわけです。みというのは、実だったり真実だったりという意味もあります。三という意

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日本の霊符

日本の霊符

霊符は中国だけでなく、日本でも使われていて、藤原京跡でも、木簡が出土しています。

日本固有の霊符としては、神道系が代表と言えるでしょう。
大概、神代文字や神印が押されています。

霊符をしたためる際は大祓詞のような特殊な呪文を使います。

修験道でも霊符はあります。現世利益のものが中心で、信者に配ります。
心身を清め、香を焚いたり、仏の加護を得たり、指で印をむすんだりします。真言を唱えるケースも

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