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子どもを産む VS 産まない

繊細な内容ですが・・・・
少子超高齢社会で生きている身の上として
避けては通れないことではないかと思います

わたし自身は、『産まない』のではなく
『授からない』時間が長くありました

やっと、母親になれたのが42歳の時でした

しかし、「3人目をどうするか?」という問いに
即答で「望まない」という答えを出しました

欲しいという夫に「産むことは、産むけど育てるのはあなたね」と提案すると
その話は、二度と出ませんでした

この実体験を基に作った教材をシェアします
単元は『福祉と共生』です
前提条件として、【4つの社会保障制度】を理解している状態で授業を始まています

考えるテーマです

もし、よかったら一緒に考えてみてください

まず、今の日本がこれを解決できない理由として
以下の3つが挙がりました

そして、実際にできる行動ですが
同時には、できない対立行動を挙げました
それが、こちらです

必要条件で考える

少子超高齢者を解決するために「不本意だけれどやるしかない行動」として
「ひと組のカップルが4人以上の子どもを産む」と
どんな好いことが叶いますか?

そして、同時には取れない「できる事ならけたい行動」として
「ひと組のカップルが2人以下の子どもを産む」と
どんな好いことが叶いますか?

これらを、選択肢の中から生徒たちに考えてもらいます



一例です

A今の人生を楽しむためには、B親子ともに老後が安心できなければならない
または
C養育・教育費などの高額な出費が抑えられなければならない

そして
Bをするためには、
Dひと組のカップルが4人以上の子どもを産まなければならない

Cをするためには、
D’ひと組のカップルが2人以下の子どもを産まなければならない
野暮ったい日本語ですね💦
まぁ、2人までしか子どもを産んじゃダメってことです

それぞれの必要条件に、根拠をだして
みなが納得できるか否かを検証しました
その上で

どっちだとしても、いい結果Aにはなるのに
どうして?
困る結果に変化してしまうのでしょう?


ということを、考える教材です

長くなるので、一回切りますね


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