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TOCfEが偏差値64の学校の生徒に、怒られました! 「ぼくは、そんなにヤワじゃありません!」だ そうです

今日は、めずらしく
真面目な💦お仕事のおはなしです

いま学校は、記憶力の優劣に重きをおく教育ではありません

  • 人生経験の少ない子ども達

  • 見立ての苦手な神経発達症傾向のある子ども達

  • ケーキを切れない子ども達 などに

日常レベルで使えるようにアッサリと考えるくせを
落とし込む方法を探しています


始まりは
5年ほど前のエピソードです

お盆休みを活用して自腹で研修に行ってみました
↓こちらは、まだ参加可能のようです

これは
「高校の授業でも使えるのではないだろうか?
いや。むしろ、
経験させることは生徒たちに有益なのではないだろうか?」

そんな情熱だけで、
と~っても難しい理論なのに
スキルもないのに
教科授業に導入しました💦

認定講座終了後、わずか2週間目の事です

まず、最初の授業で
『ロジックブランチ』という
因果関係を明確にシェアする練習をしました

そこで
もし 「長い階段をダッシュで駆け上がる」 ならば


結果として何が起きるかな?

と訊いてみました
この問いは、この理論を扱うプロのかたたちの中では
王道の導入です
わたしも、そうやって教わり 理解を深めました

何の迷いもなく生徒に投げてみると

疲れる
筋肉痛になる
などなど 意見出ました

そこで、、、、「それもあるね」
「でもさ、100%絶対に起こる事って何?」と訊きました

みんなで唸っています

直に近所で話し始めました
ヨシヨシ 講習と同じ展開だ~
イイ感じ( ´艸`) 

と、3分後。。。。
「あのさ。『息切れをする』なんじゃない?」と投げてみました

大多数がうなずく中・・・・

【僕は、そんなにヤワじゃありません!!】

と一人の生徒が言いました

ぐぅ!!!

撃沈

・・・・・(´;ω;`)


結果論ですが、
この結末に反論したのは
240人中一人でした
つまり、情報としてシェアする価値は無いのかもしれません

しかし、そのことは
その最初の授業の時には知る由もない事です

結果として、わたしはその生徒の意見を切り捨てる事は出来ませんでした

現場(ライブ)では、わたしの感情も
場の空気も乱れました

あれから5年が経ちました

偏差値50の学校でも、やってみました

偏差値でふるっていない学校でもやってみました

どこでも、似たような現象が起きます

自腹を切っていない学習者へのレクチャーは、難しい

です・・・・

そして、公立学校だからなのかもしれませんが
「なにかを、学び取って帰るぞ~」みたいな気迫がありません

「え~。意味わかんなぁ~い」や
何のために、そんなことをさせるんですか」や
どお答えたら、正解ですか」など。。。。



解を自分たちで考えて

それが、正解にになるためには

どのような行動を自分たちが行って

と いう思考回路がありません


ブランチを見直すのに
【100%そうなるか?】
【いつもそうなるか?】という検証があります

これが、大事なのですが
中高生には、その大事さが伝わらないようです💦


講座の参加者は、経験豊かな大人なので
おそらく。。。
机上で、結果に結びつけることができたのです
多分こうだろうな~ と、見立てが立つのだと思います

人生経験の少ない子ども達や
見立ての苦手な神経発達症傾向の
ある子ども達へ
考え方をどうやって、日常レベルで使えるようにまで
落とし込むのか

生徒たちの授業終了後を観察する

としっかり考えたように見えましたが

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