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2021東大物理対策シリーズ 過去問の重要性

受験生の皆さま、こんにちは。2020年11月15日(日曜日)、本日も私との楽しい触れ合いのお時間がやってまいりました。

本日は物理の問題演習はお休みにして、楽しい(?)ミニコラムの日にします。脳みそを休める日をつくることも大切です。脳みそへのいたわりを!


🌟 今回の記事は無料とします。当シリーズにご参加されていない方もお時間よろしければぜひご覧ください。





【過去問の重要性】

本日は試験対策としての過去問の重要性についてお話しいたします。

もうこの際、はっきり言います。試験なんてものは一定程度の学力さえ身につけてしまえばあとは完全なる情報戦です。
もっと言えば試験対策なんて過去問に始まり過去問に終わるが全てです。

これを聞いて「何を今さら。そんなの常識だわ」っていう人は素晴らしいです。試験の本質をよく分かっていらっしゃいます。
一方で「えっ?そうだったの?! 初耳学っ!🙉とか申されてる人はちょっと心配ですね。また来年も東大に微分されちゃいますよ。


大学入試においては過去問が公表されていますが、このありがたみをいったいどれだけの人が理解しているでしょうか。
「過去問は試験直前期にやるもの~ 大事にとっておこ(はぁと」
とか意味不明なことを申されてる人も少なからず存在しますが、ちょっと理解に苦しみます。
過去問ほど多くの試験情報が詰まっているものは他にございません。過去問をやらずしていったい他に何をやるというのでしょうか?
とにかく徹底的に過去問をしゃぶり尽くすのは試験対策の鉄則です。敵を知らなければ百戦どうにもならないってことです。

こういうのは逆を考えると分かりやすいです。
もしも過去問が非公表だったらどうしますか? 本当に「学力(←そもそも学力って何?)」だけで試験を突破できるでしょうか?
試験形式がマーク式なのか記述式なのかも分からず、分量すらも分からず、英語にリスニングがあるのかないのかも分からなかったらどうしますか?
相手を知らずしてぶっつけ本番で本当にどうにかなるでしょうか?
すなわち過去問がなければどうにも試験対策のしようがないってことです。

あ。だんだんと分かってきましたね。
そうです、試験においては
「情強」>「情弱」
という不等式が成立します。
これ、相加相乗平均不等式よりもはるかに重要です。しかも相加相乗平均不等式とは違って等号成立条件が存在しないのが特徴です。
東大受験生の皆さまなら今は分からなくてもこの意味が痛いほどわかる日が必ず来ます。東大の「進振り」という通過儀礼でね。
🌟 進振りは聴講講義の過去問を何らかの手段(人脈など)を用いて入手できるか否かで全てが決まるチキンレースの側面が極めて強いです。過去問を入手できない陰キャぼっちは進振りのスタートラインにすら立てません。


・・・さらっと恐ろしい真実を書いてしまってスミマセン!
こうどな情報戦である進振りのことは一旦は忘れましょう、忘れましょう。
まずは東大合格が先でしたね。

とにかく過去問に全ての試験情報が詰まっています
試験対策としての過去問の重要性を深くご理解頂くことができれば本日の大きな収穫です。


【おすすめ本のご紹介】

人類史上最難関の試験と名高い科挙について書かれたとても面白い本です。教養も身につきます。
科挙では過去問題集の出版が厳しく取り締まられていた時期があったそうです! やはり古今東西、試験の“攻略”は過去問が全てなのです。

日本の受験戦争なんて科挙と比べたらお子ちゃまレベルです。
n=1,2...とかで悩んでいるのは甘えです。
科挙を見習って欲しい。n=50とか普通にあります



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