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#18 VLOOKUPを攻略する ~エラー対処編 続き~

VLOOKUPの講座、3回目です。

前回、エラー対処編で解説できなかったことを解説します。

過去2回の投稿を読んでいない方は、先にそちらをお読みください。

さて。

前回、VLOOKUPのエラーパターンは4つあると解説しました。

①検索値が異なる
②改行がある
③前 or 後ろにスペースがある
④数字と文字列

今回取り上げるのは④数字と文字列です。

VLOOKUPはよく数字で検索します。社員番号や製造番号など。マイナンバーも数字ですね。これらが検索値になります。

一方、Excelにはデータの型が存在します。

見た目は数字だけど、Excelが「これは文字」と認識していると、関数は期待通りの動きをしてくれません。

VLOOKUPも例外ではなく、見た目は数字でも「文字」と認識されていれば、#N/Aになります。

数字が文字列の場合、左上に緑色の三角マークがつく

対処方法はかんたんです。
文字列を数字に変換してVLOOKUPすれば解決です。

『数値に変換する(C)』を選べば、変換
左上の三角がなくなり、入力値も右寄せに

今回は分かりやすく1つのデータで紹介しましたが、実際は数百、数千行を相手にします。特に、ほかの人(数字と文字列の違いが分かっていない人)が作ったExcelは要注意です。数字と文字列が混在するケースを見かけます。

数字は一緒なのにエラーになる場合は、データの形式を疑う。

ぜひ覚えてください。

短いですが、今日はここまで。

VLOOKUPの解説、以上で終了です。

「ここが分からない」
「もっと深掘りしてほしい」

という方は、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

別の機会で解説させていただきます。

参考になった方、次回も楽しみと思われた方は、
『スキ』と『フォロー』してくれるとうれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊✨

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