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【番外編】鳥おばけぬいぐるみの作り方

文学フリマ東京で短歌の同人誌を売るぞ〜シリーズの番外編です。

鳥おばけとは

鳥おばけ

私がなんやかんやずっと描いているキャラクターです。
鳥のおばけです。

今回、短歌の同人誌(歌集)を文学フリマで売るにあたって、鳥おばけのぬいぐるみも売ることにしました。
なぜかというと、ぬいぐるみを作ってみたかったからです。

型紙を生地に写す


布に型紙を写す

先にトレーシングペーパーなどで型紙を作っておき、それを生地に写します。ぬいしろのことを考えてね。(私は忘れてた)

生地を切って中表にする

縫う前

生地を切り取ったら中表(※)にして、縫い合わせます。
縫い合わせる前に顔の部分をししゅう糸で縫っておきましょう。
※中表・・・生地の表側を内側にすること。ふわふわの生地のほうを表にもっていきたいので、裏面から縫うためにこのようにします。

縫ったあと

縫うとこんなかんじ。

縫い合わせて綿とペレットを入れる

下から見た図

下の部分を開けて縫い、生地を表に返してから中に綿とペレットを入れます。綿は百円ショップにも売っていますが、ちょっと高くてもぬいぐるみに適したものがおすすめ。つぶつぶの綿だと詰めやすいです。

ペレット

ペレットはこちらを使用。300gでもけっこうすぐなくなる。
スプーンを使って入れるとわりとこぼさなくてすみます。私はこぼしましたが。

完成

完成!

下の部分をまつり縫いで縫い付けて完成です。
なんか濡れているのはウエットティッシュで拭いたからです。

表情が違う

乾くとこんな感じ。
同じように作っているつもりだけど、顔がそれぞれ違うのが面白い。

並べてみた

作っていて楽しい。並べるとかわいい。

大事なアドバイス

これはぬいぐるみを作る人にとっては当たり前かもしれないけど、
ひとつ大事な発見があったのでお伝えしておきます。

それは、
「生地を切る前に布用の消臭スプレーを吹きかけろ!」
です。

なぜかというと、
ふわふわの生地だと、はさみをいれることにより毛が空中に舞い上がり、
部屋中が毛だらけになるからです。

リセッシュとかファブリーズとか、布用のスプレーで濡らしてから生地を切ると毛が散りません。
縫っている間も毛が散らかりにくいです。
ついでに消臭・除菌もできるし。

フェルト生地やタオル生地、綿などは毛が散らないのでやらなくてもいいかなと思います。

ぬいぐるみとキーホルダーを販売します

というわけで、文学フリマ東京36でぬいぐるみとキーホルダーを販売します。

Webカタログはこちら。

https://c.bunfree.net/c/tokyo36/h1/R/15

キーホルダーはレジン製です。

鳥おばけキーホルダー


もちろんメインは『てにをはばっかか』という短歌の同人誌(歌集)なのですが、こちらもどうぞよろしくお願いします。

手作りが楽しくて楽しくてしょうがない。
鳥おばけキーホルダーについての作り方もnoteの記事にしようかな?
やる気があったらそうします。

ではまた~

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記事単体をいつくも買うよりはマガジンを買ったほうがお得です。

急に思い立って自分の短歌の同人誌を作ろうと決意した斎藤。しかし、何から始めていいかすらわからない。その混沌とした道のりをまとめたマガジンで…

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