見出し画像

見出し画像を語る -写真編-

私のnoteにはプロデューサーがいる。私の次女だ。“記事を書く”以外のところで私を助けてくれている。記事の推敲、私への喝、見出し画像の決定、などなど。



noteを始めた当初は見出し画像に重きを置いていなかった。見出し画像無しの記事を投稿した際に、noteさんから「見出し画像を登録することで、より記事が読者に見つけられやすくなります!」というメッセージが届いた。noteには“みんなのフォトギャラリー”という機能があり、クリエイターさんから投稿された画像を自分の記事に自由に利用できる。ただ、このシステムのデメリットは、他の人と画像がカブることだ。たかが見出し画像、されど見出し画像。見出し画像を入れるなら出来るだけ自分で用意したい。それは私も次女も同意見であった。



そのため記事が完成していても見出し画像が決まらないということが度々起きる。記事にピッタリくる写真がスマホに入っていればラッキーだが、そうじゃなければ新たに撮るしかない。とりあえず感が否めない適当なものもあれば、奇跡的に記事にピッタリな写真が撮れたこともある。



【アイデアと思い付き!奇跡に感謝の見出し画像】

鴨の行列見れるカモ(5/31)

職場の中庭の池にカルガモが巣を作って卵をあたためているという話。うまく卵が孵ってカルガモ親子の行列が見たかった。(結果的に見ることは叶わなかったが。)本当は中庭で撮った写真を使いたかったが、人間を恐れて巣を離れてしまわないように傍に近づくことができなかったため、遠くからでは写真がうまく撮れなかった。どうしようか頭を悩ませて、ふと我が家の飾り棚を見ると、ガラス製の「カモがいた!」



ジャングルの深イイ話(6/8)


TVで放送された実写版『ジャングルブック』の感想文記事。最初に思い付いたのは子どもの頃に読んでいた『エルマーの冒険』の表紙がジャングルぼかった気がした。実際見てみると、ジャングルっぼいが、人物(エルマー)がいるため却下。本の中をパラパラめくると、モノクロだがジャングルっぽい絵があった。そこにもエルマーは描かれていたが、表紙ほど大きくないのでなんとかイケそうだ。エルマーを隠すため、次女が持っていた“トイストーリー”の兵士のオモチャでカモフラージュしてみた。なかなかカッコいい写真になった。



スズメの話、ツバメの話(6/27)


絵本でスズメかツバメがいないか探してみた。昔話の“すずめのお宿”を見つけたが、絵が変にリアルで可愛くなかった。ふと思い出したのは、確かデイックブルーナの絵本に鳥の話があったはず。いた。実際はスズメでもツバメでもない、“ちゃいろいことり”だが、スズメに見えなくもない。立体感を出すため、絵本に造花の葉っぱを乗せて木の枝っぽくしてみた。なかなか可愛く出来た。



上記3つの見出し画像は私のお気に入りであり、よく撮れたなぁという自己満足である。しかし、いつもいつもピッタリくる写真が撮れるとは限らない。そんな時は次女の出番である‥



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