旅の記録③〜大河ドラマが好きだもんで
さて、翌日は一路浜松城へ。今年のNHK大河ドラマ『どうする家康』に登場するお城。
今浜松城にはその大河ドラマの世界観を体験できる『大河ドラマ館』がオープン中。
大河ドラマ館には、ドラマのあんなシーンやこんなシーンのパネル、ドラマのセット、出演者の等身大パネル、ドラマのオープニングを体験出来るプロジェクションマッピングもありました。
入り口でパンフレットと、登場人物の名前のシールもらえるのですが、その時にチラッと見ると“徳川家康”と書いてあったので、全部“徳川家康”なんだと思っていたら、後から長女に「シール、誰だった?」と聞かれ、
「え?皆違うの?私とちゃまは家康だったよ」
と言いながら出してよくよく見ると、家康と、小平太こと“榊原康政”で、杉野遥亮さんが好きな私には“当たり”の2枚だったわけです。
ちなみに長女一家は、本多忠勝、井伊直政、酒井忠次の3枚だったので、偶然にも殿と徳川四天王が揃っていたの、すごくない?
実は展示で一番驚いたのは、板垣李光人さん演じた井伊直政の衣装。
「細っ!可愛いっ!」と思わず言ってしまうくらいに、細くて小さくて。それはもう、ホントにこれ着られるの?って思うくらいに可愛いらしいサイズでした。
殿と瀬名(の等身大パネル)に挟まれて写真を撮ったり、服部半蔵と腕を組んだり、やりたい放題。唯一大河ドラマを観ていないちゃまは、私たちのはしゃぎ様に「全くわからん」とつまらなそうでしたが付き合ってくれました。
本日の時間は押し気味ではありますが、やはりグッズを見ずには帰れません。お土産ショップをグルグル周って購入を決めたのがマグカップ。ドラマのオープニングにも出てくるウサギの絵と、『どうする家康』のロゴ。これで毎朝コーヒーを飲むイメージがすぐにわきました。次でもう最終回なんですよね。私、家康ロスになります。(宣言)
さて浜松城を後にした私たちは、旅の最後の目的である、あるお店へ。予定ではそのお店がオープンする前から並んで順番待ちをするはずだったのですが、まずお宿の朝食の提供が一番早い時間で朝の8時から。本当なら8時には宿を出発するのが理想でしたがこればっかりはどうしようもない。その上浜松城でもテンションが上がるし大河ドラマ館は団体客で混んでるし、と想定外のことが続いたので、結局お店に着いたのはお店がオープンしてしまってからになりました。お店の周りは既に席待ちの人たちでいっぱい。とはいえ、これくらいの人数なら1時間くらい待てば入れるかも?と思った私が甘かった。
受付係の店員さんに「何名ですか?」と聞かれ、「大人4人と幼児1人です」
と答えると
「あー、小さいお子さんがいらっしゃるならちょっと厳しいですね。今3時間半待ちなんで」
と言われ、3時間半待ちだと、それはもはや昼ごはんではなく夕ごはんに近いのではないか?などと余計な頭は回ります。
すると店員さんが、「よかったらお子さんにオモチャだけでもどうぞ」と。ファミレスで食事をしたお子さんがもらえるオモチャを、食事はできなくてもオモチャだけくださると言うので、ありがたくいただきました。後から思うに、あの時遠くから来たと告げたらもしかしてラッキーがあったかも知れなかったですが、私にはそういう機転の良さと図々しさが足りたかったみたいです。また他の店舗ならもう少し短い待ち時間だったようですが、旅行者の私たちには駅ビル店の一択でしたから、まあいろいろうまくいかないものです。
というわけで、浜松で有名なファミレス『さわやか』で手ごねハンバーグを食べるという目的だけ今回は果たせず、次回(があるなら)に持ち越しとなりました。いや逆に、3時間半も待ってでも食べたいハンバーグって何なん?と余計に気になりましたけど。
では最後に、私が選んだお土産を見てください。
大河ドラマ館/マグカップ、ぽち袋
うなぎいもの焼き菓子詰め合わせ
春華堂 大砂丘
文明堂 茶ってら
五穀屋 山むすび
治一郎 バウムクーヘン
まるたや洋菓子店 あげ潮
おまけ
シュトーレン
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