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こんにちは、甘野充です。 みなさん、ヴィヴィアンガールズをご存じですか? ヴィヴィアンガールズはヘンリー・ダーガーが書いた小説の主人公です。 ダーガーは19歳の時に『非現実の王国で』を書き始め、誰にも知られずに60年間書き続けたのです。 彼はただただ自分のためだけに書き続けた。 彼が亡くなって遺品整理のために彼の部屋に行くと、そこには300枚の挿絵と1万5,000ページ以上のテキストからなるこの物語が発見されたというのです。 僕は特に彼の作品に興味は無いのだ
こんにちは、甘野充です。 ぼうっとしたときに人は、アイデアを思いつくのだと言われます。 リラックスしたときに、関連性の無い記憶の断片が関連性を持ち、新しいアイデアが生まれるのだと言うのです。 だからぼうっとすることはいいことなのです。 僕は昔からぼうっとすることが好きです。 大きな公園で、芝生に寝転がり、空を見上げる。 流れる雲を見ている。 そんなときにアイデアが生まれます。 絵だとか、映像だとか、音楽だとか、言葉だとか、ストーリーだとか。 僕はそんな
こんにちは、甘野充です。 ユーミンといえば荒井由実。 いえ、松任谷由実ですね。僕的には荒井由実時代の歌が好きなのですが、今日は松任谷由実のお話です。 以前僕が世田谷区に住んでいた頃、ユーミンの家の近くを車で通ることがよくありました。すぐそばじゃあないんだけど、ユーミンの家は高台にあるので、結構遠くから見えるんです。特徴のある建物なので目立つし。 ユーミンの歌はちょっとしたストーリーになっているものがあり、何だかショートストーリーを読むように楽しむことができます
こんにちは、甘野充です。 図書館で本を探すということは、買うつもりのない本を探すということだ。 つまりはおもしろくなくても浪費されるのは時間だけだと割り切れる本だ。 だから選択のハードルは下がる。 何か読んでみたいけど、これ買うかな、と思う本、それを探すのだ。 僕は文学が好きだ。 文学は言葉が美しい。ストーリーよりも表現というか心に響いてくるものがある。 文学を書かないくせに、と思われるかもしれないが、僕だって本当は文学が書きたいのだ。だけども難しい。文
こんにちは、甘野充です。 「カレーは飲み物です」 という人がいる。 具が沢山入っているカレーはわりと噛んで食べるので、飲み物じゃないだろう、と思うけれど、レトルトカレーなんかは具が少ないし噛まなくても食べられる。 そう、レトルトカレーは飲み物と言ってもいいのかもしれないと思う。 いやいや、僕が言いたいのはそういうことではない。 「本は読むもの」だということだ。 あれ、それって当たり前なのでは? と思うけど、最近は当たり前ではなくなってきているのだ。 そ
こんにちは、甘野充です。 僕は炎上が怖い。 いやいやいや、炎上は誰でも怖いでしょう。 炎上の原因は、自分勝手な主張や言動、強い主張や言動、偏った主張や言動、からおこるものだと思う。 だけどもそれが個性であり、好かれる人には好かれ、嫌われる人には嫌われる。すべての人に好かれるには、丸くて尖っていないことが重要なのだ。 だから僕はあまり主張したくない。 言葉は読解力の差で、誤解を生みだす。 切り取られた言葉で、批判される。 真意が伝わらないことがある。
こんにちは、甘野充です。 noteは書けるときは書けるけど、書けないときは書けないですよね。 noteを始めたばかりの人は勢いがあって、バンバン記事を書きます。 見ていて「ああ、飛ばしてるな」と思う。「そんなんじゃ続かないぞ」と思う。 それでやっぱり続かない。 更新が止まったな、と思うとそれっきりになってしまう。 僕は最近、書けない日が続いている。 書けないときはどういうときかと言うと、自分に変化が起きているときだ。 自分をとりまく環境が変わって、自分自
こんにちは、甘野充です。 僕は連載小説「セブンデイズ・ア・ウィーク」で、養うということをテーマに書いていた。 館長はビジネスでお金を生み出し、そのお金を使って食えないクリエイターを養っていた。 時代遅れの映画監督、売れない画家、売れないミュージシャン。そういったクリエイターたちを養い、作品作りに没頭してほしいと願っていた。 ビジネスには厳しい。お金を生み出し、みなを養わなければならないからだ。 館長は毎日違った女と寝ている。そして彼女たちを養っている。 彼女た
こんにちは、甘野充です。 アイドルというと、昔は個人で存在しており、オーラを持っていて輝いた存在だった。 だけども最近はグループだ。趣味の多様化が原因だろうか? 個人の魅力が減ったのか? 多勢に無勢。弱肉強食の世界で勝ち抜くにはグループじゃないとだめなのか? アイドルだけではない。ヒーローもグループだ。日本ではゴレンジャーから始まった戦隊ものが定番化している。 仮面ライダーだって今や複数のライダーが登場するのが当たり前だ。 アイドルグループはヒーローものの影響
こんにちは、甘野充です。 僕は基本的に一人称で小説を書くことが多いのだけど、一人称の欠点は主人公の視点でしか描けないことだ。 三人称や映画のように、主人公のいないシーンを描くことができない。 主人公のいないところで色々なことが起こっても、主人公は知らないし、作者はその描かれないシーンを頭の中に描いている。 映画にしてみると、撮影したけどカットされたシーンになるのだろうか? いや、それはちょっと違うな。 僕はその描かれないシーンもいずれ描こうと思っている。 い
こんにちは、甘野充です。 僕は今まで、絵を描いたり、曲を作ったり、映画を作ったり、小説を書いたりしてきた。 自分の好きなものは自分のオリジナルを作りたくなるのが僕の性分だ。 だからいつでもオリジナルを求めていて、自分らしい何かを創作して発表したいと思っている。 だから世の中に、人の作品をコピーしたり、AIを使って作品を作って、有料で販売する人の存在が信じられない。 創作にはビジネス的要素がある。 作品を作っても売れないと困る。 だけども人のコピーをしたり
こんにちは、甘野充です。 僕がnoteを始めたきっかけは、ネットニュースの釣りがひどくてうんざりしていたからだ。 スマホでネットニュースを読んでいたんだけど、何だか釣りがどんどんエスカレートしていて、タイトルと内容がぜんぜん違っていて、読む気にならなくなった。 何かほかに隙間時間に読めるものがないかな、と思ってnoteを読もうと思ったのだ。 だけどもnoteも結局おんなじだよね。タイトルや表紙画像で釣って、たくさんのビューとスキをもらう。 なんだかそれも違うかな
こんにちは、甘野充です。 僕は今、連載小説「セブンデイズ・ア・ウィーク」の小説化作業を行っている。 連載小説はスマホを使って毎回1話づつを書きながら更新してきた。 隙間時間でさっと読めて、その話だけを読んでもある程度楽しめて、続きが読みたくなるような作品として書いてきた。 小説を書くにはまとまった時間とパワーが必要だ。だけども書き始めた頃の僕にはそれが無かった。だから勢いで書いていたところがあって、笑いやインパクトを強調していた。 読み直して書き直す時間もなく、
こんにちは、甘野充です。 小説のアイデアか浮かんだとき、頭の中で膨らましてから書くのか、ともかく思いついたアイデアをそのまま書いて吐き出すのか、悩ましく思うことがある。 アイデアはすぐに消えてしまうことがある。だからそれをすぐに書き留めておきたいと思うのだが、そうしたアイデアは後で読み返しても膨らまないことが多く、言葉の断片として完成されないまま残ってしまうことがある。もうどうにもならないね、と思うと消去してしまうしかない。 言葉のごみ箱ゆき。 ミュージシャンの