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アマノトーク

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アマノ・ミツルの気軽なトークです。 小説ではない、僕の素朴なトークをお楽しみください。
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記事一覧

「アナ・デ・アルマスってセクシーで魅力的だよね?」 「僕は、アマノ・デ・アリマス」

サディスティック・ミカ・バンド

 こんにちは、甘野充です。  伝説的なロック・バンドであるサディスティック・ミカ・バンドですが、僕には知らないことも多々あって、Youtubeでミカさんが語っているものを発見し、なるほどなあと思いました。  サディスティック・ミカ・バンドの名前の由来がジョン・レノンのプラスティック・オノ・バンドから来ているなんて、知らなかった!  なるほどです。  サディスティック・ミカ・バンドと言えば、やっぱりこれですよね。  タイムマシーンにお願い。  ヴォーカルのミカさんは加藤和

小説の執筆は挑戦である

 こんにちは、甘野充です。  小説家はそれぞれに自分の文書スタイルがあると思います。  それが売れていれば正解だし、売れていなければ不正解です。  作品の良し悪しは読者が決めることです。  つまりは売れていなければ、そのままのスタイルで書き続けても未来はないということなのです。  小説の執筆は挑戦である。  常に今までに書いたことがないものにチャレンジして、何がヒットするのかを模索しなければなりません。  かと言って、自分の個性は最大の武器であるのだから、その中で新たな

小説家は先生なのか?

 こんにちは、甘野充です。  先生、というと学校の先生を思い浮かべます。学校の先生は生徒に勉強を教えます。明らかに先生ですね。  お医者さんも先生と呼びます。お医者さんは体の病気を観て診断してくれます。やっぱり先生ですよね。  じゃあ小説家はどうでしょうか?  何か教えてくれますか?  どうして先生と呼ぶのですか?  学校の先生もお医者さんも資格を持っています。  小説家に資格はありますか?  何かピンと来ないんですよね。  今日は僕がそんなことについて感じていてることを書

ノーブラ散歩

 こんにちは、甘野充です。  「ブラを捨て旅に出よう」というエッセイがありましたよね。  ノーブラで自由に世界を旅するエッセイです。  これを原案として、水原希子さんがhuluオリジナル番組に出ていたりします。  自由のためにブラを捨てる、そんな生き方です。  それとはまた違うコンセプトで、最近、Youtubeでノーブラ散歩が流行っているみたいなんですよ。  これ、ついつい見ちゃうんですよね。  ノーブラ散歩とは、ノーブラで散歩しながら自撮りをする動画で、バストトップ

伝わりにくい文章

 こんにちは、甘野充です。  文章はわかりやすく書くことで、人に伝わるものだと思います。  ではわかりやすくとはどういうことでしょうか。  誰もが知っていて、誰もが想像できて、誰もが経験していること。  それに少しのプラスアルファを載せることで、なるほどなあ、と思われたり共感を得られたりするものです。  だけども芸術性を求めたらどうなるでしょう?  それは分かりにくくて伝わりにくい。  だけども僕はそういったものが好きなのです。  なんのことだかわからない、わかりにくいけ

Canvaで画像制作

 こんにちは、甘野充です。  最近、ちょっとCanvaで画像を合成して遊んでいます。  先日公開した「Amano Fan 33」の画像ですが、僕のアイコンにもなっている絵の上に、歩く女性を合成しました。  オリジナルの背景画では、遠くまがりくねった道を歩いて光のある未来をめざす、といったテーマの絵なんですが、その道に女性をいれたわけです。  本当のことを言うと、この絵の下の方にはこの道を進むキャラクターの後ろ姿が描かれているのですが、これはメンバーシップのみに公開しています

映画のフィルムとアスペクト比

 ずいぶん前に、映画のフィルムについて書きました。  こんなマニアックな記事を誰が読むのかと思ったのですが、note公式に取り上げられ、スマートニュースにも掲載されました。  効果絶大ですよね。  僕の記事が公式に取り上げられたのは今まで2回で、そのビュー数は圧倒的です。  そこで久しぶりに第2弾を書こうと思ったのです。  先日、映画「哀れなるものたち」を観たのですが、ともかくこの映像の美しさったら無いのです。僕はこれはCGを使って加工したものだと思っていたのですが、これが

サヨナララ

 noteで出会ったシンガーソングライターのナガオクミさんですが、先日Xの投稿でナガオクミさんが小泉今日子さんに楽曲提供していることを知りました。  どんな曲なんだろう、と思ってユーチューブで検索。  KYOというアルバムの1曲目です。  僕はサブスクで改めてこのアルバムを聴いてみました。  なかなかにいいですね。  楽曲提供のいきさつは「おーたかずおの音楽de小話」で語っておられるのを発見。  小泉今日子さんが楽曲を一般公募したものに応募したとのことです。  1998

ヴィヴィアンガールズ

 こんにちは、甘野充です。  みなさん、ヴィヴィアンガールズをご存じですか?  ヴィヴィアンガールズはヘンリー・ダーガーが書いた小説の主人公です。  ダーガーは19歳の時に『非現実の王国で』を書き始め、誰にも知られずに60年間書き続けたのです。  彼はただただ自分のためだけに書き続けた。  彼が亡くなって遺品整理のために彼の部屋に行くと、そこには300枚の挿絵と1万5,000ページ以上のテキストからなるこの物語が発見されたというのです。  僕は特に彼の作品に興味は無いのだ

ぼうっとする アマノトーク 96

 こんにちは、甘野充です。  ぼうっとしたときに人は、アイデアを思いつくのだと言われます。  リラックスしたときに、関連性の無い記憶の断片が関連性を持ち、新しいアイデアが生まれるのだと言うのです。  だからぼうっとすることはいいことなのです。  僕は昔からぼうっとすることが好きです。  大きな公園で、芝生に寝転がり、空を見上げる。  流れる雲を見ている。  そんなときにアイデアが生まれます。  絵だとか、映像だとか、音楽だとか、言葉だとか、ストーリーだとか。  僕はそんな

ユーミンのストーリー

 こんにちは、甘野充です。  ユーミンといえば荒井由実。  いえ、松任谷由実ですね。僕的には荒井由実時代の歌が好きなのですが、今日は松任谷由実のお話です。  以前僕が世田谷区に住んでいた頃、ユーミンの家の近くを車で通ることがよくありました。すぐそばじゃあないんだけど、ユーミンの家は高台にあるので、結構遠くから見えるんです。特徴のある建物なので目立つし。  ユーミンの歌はちょっとしたストーリーになっているものがあり、何だかショートストーリーを読むように楽しむことができます

買わない本を探す アマノトーク 94

 こんにちは、甘野充です。  図書館で本を探すということは、買うつもりのない本を探すということだ。  つまりはおもしろくなくても浪費されるのは時間だけだと割り切れる本だ。  だから選択のハードルは下がる。  何か読んでみたいけど、これ買うかな、と思う本、それを探すのだ。  僕は文学が好きだ。  文学は言葉が美しい。ストーリーよりも表現というか心に響いてくるものがある。  文学を書かないくせに、と思われるかもしれないが、僕だって本当は文学が書きたいのだ。だけども難しい。文

ゴジラ−1.0

 こんにちは、甘野充です。  ゴジラ−1.0を観てきました。  なんとなく観てみるかあ、という軽い気持ちだったんだけど、すっごく良かった。  もう泣きっぱなしです。 (僕は何でも泣いちゃうけど)  ゴジラは1954年11月3日に公開され、本作は70周年記念作として同日に公開されている。  舞台は1945年で、初代ゴジラ公開年よりも前の年であり、そのためタイトルは-1.0となっている。  最近の娯楽化された映画とは異なり、原点回帰とも思えるシリアスな作風になっている。