見出し画像

東京さんぽ/梅めぐり#3

画像1

亀戸天神には亀と鯉がいる。
これはいつもの光景で、特段珍しいものでもない。

この日の亀戸天神いたのは、一羽のサギと一匹の猫だった。
サギは何度かお目にかかった。
けれど、猫は初である。
梅めぐりと書いてしまったが、猫と鷺めぐりにしたほうがよかったかもしれない。
梅は1と2で紹介中。

画像2

最初に見つけた場所は、飛び石の上。
どこからか、落ちちゃうんじゃない?と聞こえたけどわたしも思った。
器用にもこのあと身体を伸ばして岸へと戻っていくから心配無用だったのだが。

画像3

こんなところにいた。
飼い猫なのか、半ノラなのかノラなのか。

わたしと同じように猫を見つけた人たちが、
「毛並みがいいわねぇ。きっと餌がいいのね」
と話しているのが聞こえた。
確かに毛並みはつややかだし、痩せてもいない。

画像4

そして違う飛び石へ。

画像5

何を狙っているのやら。

画像6

画像7

画像8

貫禄ある凛々しいお顔。
(オスなのかは不明)
かわいい。

画像9

画像10

茶トラの猫は、勝手知ったるなんとやらの足取りで、境内の岩に乗ったり(落ちないのか?)、池をじっと見つめていたり(何かを狙っている?)、草を食べてみたりと自由。
おいしいか?

一方のサギはといえば。
動くことはほとんどせず、一本足で立ちながらごくたまにのそりと動き出す。
わたしがいた1時間半ほどの間に飛び立つことはなかった。

画像11

キリッ。
たなびく羽毛がカッコイイね。

画像12

うとうと…
風に耐えているだけなのか、眠いのか?

ちなみに、これも通りがかった人が
「あの子、足が一本しかないわよ。珍しいねぇ」
と言っていたのだけれど、しまっているだけでちゃんと二本ある。寒いからか、疲れるからかは知らないが、よくある光景だ。

そのサギだが、風が強いせいなのかじっと眺めているとあおられて身体がゆらゆらしている。

画像13

画像14

首を長くしているところは見られなかった。
あわよくば、飛び立つところを撮りたかったのだけれども、全然動く気配がないから諦めた。

画像15

画像16

横から。

この他にも、カモがいたり雀がいたり。
いつもよりたくさん生き物がいたように感じる。

画像17

ふくら雀?
風が冷たかったからね。

画像18

画像19

カモたちは熱心に毛繕い中。
池の水面に浮かんだ花びらが春らしさを演出。

画像20

画像21

赤い椿が光に当たってキレイ。

画像22

梅めぐりなのに、梅の写真が一枚もないのはアレなので、少しだけ。

画像23

画像24

ピントが甘いというか不明。
とてもきれいに枝垂れ梅を撮影している人を見ると、どんなカメラとレンズで撮っているのだろうと気になる。

画像25

圧倒的に小さかった梅の花。
月影という名前だそうだ。

画像26

撫でるとご利益あるよ。
また遊びにこよう。


ゆるりと更新中のInstagram。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?