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松山と今治の海

2024年2月15日 木曜日

愛媛県にいます。朝は、昨日の夕方に行った波妻ノ鼻のとなりの風早長浜海岸へ。

目的地への途中。2人の邪魔にならないように、そっと撮影。2人で毎日話す、お気に入りの場所のように見えます。それと、2台の軽トラが停まっていました。


海に突き出た先端まで行きます。

ていねいに石が積まれたきれいなところです。

それと、たくさんあるテトラポッドの形がユニークです。

そして波が、細かくて柔らかいカーブを描いていました。


海の、青というより深い緑の色を撮りたくて撮影しました。緑、焦茶、ベージュの色の組み合わせが好きです。


今治市菊間町の海岸へ。釣り人が1人2人います。

28mmレンズで、ラインを長く、ほどよいパース感を出すのが気持ち良いです。


堤防の上に行ってみます。


正面からフラットに撮影。

グッと寄ってみたカットも。石の上の水面の細波が気持ち良いです。


移動途中に見つけた「ほっとベア」で昼食。牛すじ黒カレーをいただきます。

おかわりし放題。ルウだけおかわりしました。

今日のカメラとレンズならでは、グッと寄って撮影してみました。


アイスも付いていました。愛媛ではこういうお店多いかもしれません。ごちそうさまでした。


今日の最後のスポット、大角鼻(おおすみのはな)へ。愛媛県の、四国のメインの島の一番北端にある場所です。

一部に青空が見えます。画面左から、西から雨雲が迫っている感じです。

やや下目の日の丸構図的ですが、こういうシーンではセンターに何かを置いてバランスを取りたくなります。

少し別の場所から似たようなカットを。


重そうな、怪しい雲が迫ってきます。

明るさと暗さが共存したような、ちょっと変わった光が好きです。


一気に雨が降ってきて車に避難です。


止んだので、また外へ。

明日渡ろうと思っている来島海峡大橋と大島が見えました。


猫発見です。

人なつっこくて近寄ってきます。ピンと伸びたしっぽがかわいい。

M型ライカなら撮らなかったかもしれません。Q3のiAF、動物認識をオンにして撮影しました。よく動く猫で、デフォルト設定の1/50では被写体ブレになってしまいました。結果的には動きがあって良かったかもしれません。


雨が降ったり止んだり。雲間から光が見えた今日の最後の1枚です。


今日のスポット


今日のカメラとレンズ

3日続けて、Q3 / Summilux 28mm f1.7 ASPH.で撮影しました。

MFの距離指標が目安くらいの精度かもと思いました。∞ピッタリに合わせても少し手前気味。すごく細かいですが∞印の2個目の丸に合わせると本当の無限遠でした。個体差もあると思います。∞とAF印の間はオーバーインフな遊び領域です。とはいえ、AFからスムーズにMFに移行できるというのは使い勝手が良いので、Mレンズとの違いを理解しながら使う必要がありますね。

Mには無い手ぶれ補正があるので、シャッター速度遅めで感度を低く抑えることも出来ます。やっぱりですが被写体ブレには注意でした。シャッター速度下限をデフォルトにしていました。1/50まで下がるようで、暗い状況での猫で被写体ブレが起きていました。シャッター速度加減をもう一段上の1/125に設定し、感度をできるだけ上げたくない時に1/60以下にダイヤルで設定しようと思います。

Lightroom Classic上でのプロファイル、Adobe Standard v2の影響もあると思いますが、ホワイトバランスがM11-Pとは違います。特にTintが+25のデフォルトのままでも紫すぎず、白がきちんと出るような感じです。他メーカーのカメラでも+10前後にすることが多かったです。それと、Q3ではエンジンがMaestro Ⅳに1世代新しくなっているのも関係あるのかもしれません。色をやや極端にいじっても破綻しない耐性もあるような気がします。M11-Pでは、v2ではなくただのAdobe Standardしか使えないので、同じ色を出すには調整が必要かもしれません。

水準器の精度がMより高い、厳密な気がします。同じメーカーでも機種やコンセプト違いで、同じ名前の機能でもいろいろと挙動が違うなと実感しています。気のせいか、レンズ焦点距離など他の要因もあるかもしれませんが。

いろいろ書きましたが、少しは使い慣れてきました。28mmは広いと感じますが、きれいで見やすいEVFで、映る範囲をよく確認しながら撮るのが楽しいです。

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