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路線価が各地で発表。福知山は

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

7月に入り地域ごとの路線価というものが発表されています。
まず路線価とは国税庁が定めた土地の価格のことだそうです。不動産会社も利用する重要な指針でありながら算出方法は独特なルールがあるそう。そのあたりは専門家ではないので気になった方は調べてみて下さい。

さて7月に福知山の路線価が発表され、福知山市内の最高路線価(市街地で一番高いところ)は3年連続で下落と発表されました。場所は福知山市駅南町3丁目で、1平方メートル当たりの価格は9万4千円でした。同時に発表された日本一位は東京・銀座で1平方メートル当たり4272万円と福知山の最高値との差は約450倍。

全国平均は微増とのことで景気回復という見方もあるが、コロナ禍後、都心部のオフィスビルの空室が目立つなどオンラインを活用した仕事による地方分散や地方の地価が上がっているところもあるようです。

もちろん安いほうが買うときはお得なわけですが、先日とある先輩との話の中で、地価の話をしていました。
地価は住むのに便利であったり、仕事がしやすい場所であったりが影響し、幹線道路や駅周辺が高くなりがちだそうですが、先輩と話していたのは災害の起こりにくい場所や、子どもたちが安心して遊べる地域。その為には便利な場所等だけではなく、住んでいる人が地域美化活動に積極的だったりすることで、地域の治安に繋がり、結果地価が上がり住んでいる人も得をするという話でした。

価値が上がるという事は一件買うときには安く買えない印象もありますが、良いものは良い、良い場所はより良くなると思えば大切な事ですね。
そして近は便利というだけではなく住みやすさという点ではコロナ禍を乗り越えて地方には地方らしさのチャンスがあるのかもしれません。

現に今月に入ってのニュースで路線価のことを聞きますが、全国的に上がったりしているのではなく、上がっている場所や下がっている場所が分かれているようです。

人口減少は今日明日で大きな上向き修正は絶対にありません。人口減少の中でまちの価値や住みたいと思える場所になること。済まなくても心を寄せる地域になれること(関係人口など)が今後のまちの発展や持続に繋がっていくのだと思います。

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