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青年会議所の背景を書く

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

次年度の役を受けた方は活動方針や実行計画書の作成を終えられた方や、審議目前の方も多い季節ですね。
昨日の記事にも書きましたが相談をしにうちの会社を訪れた役員さんもおられました。
その時に話したことを少し記事にしたいと思います。

私も理事に初めてなった時にこの「背景」「目的」には苦労しました。
・課題が遠い
・背景に目的が入っている
・目的に手法が入っている
・背景に主観が入っている
・日本語がつながっていない

などなど。上記の言われていることも、直しても直してもキリがなく、「答え」や「正解」が欲しいと良く思いました。
しかしこの背景と目的に向き合う時間こそが成長の機会となります。誰かに書いてもらったり、教えてもらったら意味がありません。

というのも100%の正解や答えは無いと思います。もし100%に限りになく近いものがあるとするならそれは「議案のための背景と目的」だと思います。
青年会議所でよく言われる理念や伝統の記載をするともちろんそのために存在し、活動を行っているわけなので当てはまらないわけがありません。
誰も何も言えない背景と目的は結果色が無く、本当の意味で課題と目的と向き合えてないと思います。
意見が出るという事は、共感を得られない内容なのか、伝え方が悪いのか、そもそも内容がずれているのか。そこと向き合うことで共感を集めるための方法を探るトレーニングでもあります。

数年前から背景にエビデンスをつけるなど分析をする場合がでてきました。これまた大変ですが、議案を作成する中、主観で物事を言わず、しっかり分析したり調査するこれまた成長の機会です。

背景を書く時にエビデンスを記載不要な場合でも是非主観やインターネットの情報を鵜吞みにせずに調査や足を使って色々な人に会いに行きましょう!

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