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半世紀反省記〜言葉の大切さ

国という、いつ誰が作ったかわからない概念により
我々人間は話す言葉が違いますが
それはさておき、「言葉」とは、ひとつの大切な文明である事は変わりなく
「言葉」を使ってコミュニケートする生物は
人間だけだと思っています。

もしかしたら猫の世界には人間にはわからない猫の言葉があるかもしれないし
犬には犬の言葉があるかもしれないし
他の動物たちや昆虫たちにも言葉があるのかもしれませんが…
これはこれでロマンを感じます。

自分は音楽を演るうえで、言葉も使うパートを選びました。
ゆえに、言葉という文明の持つ力を強く信じています。

文字に書くこともそうですが
日常会話としても、そして作詞する時も
もっと言葉を勉強しなければ!!
という思いがあるので、
読書家というほどではありませんが小説を読みますし、
漫画、雑誌(音楽雑誌ばかりです)も読みます。
自己啓発や精神世界の本も読みましたが、それはまた別の勉強で。
あとは
ごくたまに、子ども向けの絵本も読みます。
これは、まだ理解できる言葉数が少ない子供に向けて、どのように話の内容を伝えればいいか?
表現の方法を知るのにとても勉強になります。

頭の良い人ほど、難しい言葉を使わず
シンプルにわかりやすく話すものですよね。

言葉の勉強は活字に触れるのが1番ですが
その言葉をどのように表現して使うか?
それも重要だと感じます。

コミュニケーションとして、大切な言葉として

「挨拶」があります。

昔から気になって仕方ないのは
ドラマでも映画でもアニメでも、

人と会っても挨拶しなかったり、
「もしもし…」と言って電話に出るのに
話し終わるといきなりガチャ!!って電話を切ったりとか
これ!めっちゃくちゃ気になりませんか?!

あとは、食事の前に「いただきます」
食事を終えて「ごちそうさま」
を言わないとか

誰かにご厚意をいただいて
えー?!
そこ絶対「ありがとう」って言わなきゃいけないシーンだよね?!

などなど
様々なシーンで大切な言葉が足りない(泣)

とても悲しく、不自然、そして違和感を感じてしまう場面がよくあります。

私の気にしすぎなのでしょうか?
でも、大切な言葉が足りないそこには
絶対的な愛も足りないのだと思うのです!

こういうのが気になり過ぎて、日本のヒューマンドラマ的な作品はいっさい観なくなりました。

アニメやSF映画はけっこう観ます。
創造の世界なので…
と、言い聞かせてつつも、やはり気になりますけどね。

不安なのは、こうした作品から言葉の表現やコミュニケーションを学ぶ次世代の子供たちが
間違った言葉使いを覚えてしまったり
挨拶ができなかったり、「ありがとう」といった大切な言葉を伝えられない、愛の足りない大人になってしまう事です。

実際、既にそういう子達が大人になって社会に出てきているなぁ〜
と感じることもしばしば。

ここまで書いておいて言うのもなんですが
実家に帰れば私も母親に言葉使いを注意されることがよくありますけどね(笑)

皆さんも言葉を大切にしてください。

神様が人間にだけ与えてくれたものだと思っています。
もしかしたら猫の言葉や犬の言葉や昆虫の言葉も…(しつこい!笑)

言葉はいつか自分に還ってきます。
感謝したら、感謝され
悪いことを言えば、自分も嫌な思いをします。

相手を敬う日本語の美しさがあります。

本当に素晴らしいじゃありませんか!

あれ?
今日も長々と書いてしまいましたね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回はもっとゆるりと書きますので
よろしければお付き合いください。

ありがとうございました。

FisT/MITSU


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