コロナ禍で買い揃えた調味料
今回は、全国のPOB会員男女1003人(平均年齢39歳)に、「調味料の購入に関する」アンケートを2022年4月8日に実施しました。
コロナ禍で、新たに買い揃えた調味料がある人は、17.5%にとどまる
アンケートでは最初に、「日頃、料理をするか」尋ねると、「料理をする」と回答した人は(73.4%)となりました。
料理をすると回答した736人を対象に、「コロナ禍で、新たに買い揃えた調味料はあるか」尋ねると、「ある」(17.5%)にとどまりました。
チューブ・瓶などタイプも様々「香辛料」が人気!
今回は、「香辛料」に着目して、コメントをピックアップしました!
手軽に味変・保存性が人気の「チューブ入り調味料」
「カレー用スパイス」、一躍ブームの「ほりにし」を買った人も
「ほりにし」は、和歌山県の有名アウトドアショップ「Orange(オレンジ)」が2019年4月に発売した万能調味料で、肉はもちろん、魚や野菜に合う調味料として、発売からわずか1年でキャンパーの食卓を席巻。キャンプをしない人の間でも愛用者が増えているそうです。
メディアでも取り上げられる「業務スーパー」の姜葱醤(ジャンツォンジャン)
「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」は、おろし生姜にねぎ油、チキンエキスなども入っているため、普段の料理に加えたりかけたりするだけで、お料理がワンランクアップする優れもので、メディアでも度々取り上げられている人気商品です。
レシート分析「香辛料」の購入数の推移
さらに、会員が投稿した香辛料の購入数の推移を分析しました。
※月毎に会員のレシート枚数が異なるため、全レシート枚数に占めるレシート1000枚あたりの、香辛料レシート枚数で分析しています。
「香辛料」の購入数が高まったのは、2020年3月~5月の緊急事態宣言中でした。その理由としては、外出自粛による自炊機会の増加や、今まで料理をしていなかった人が、新たに買い揃えたことなどが推測されます。
今後チャレンジしたい・作る頻度を増やしたい料理は?
最後にアンケートでは、1003人に対し、「今後チャレンジしたい・作る頻度を増やしたい料理ジャンル」があるか尋ねると、7割以上が「ある」(73.9%)と回答し、「和食」(57.6%)が最も多く、「洋食」(41.0%)、「中華」(38.7%)が続き、「作り慣れているから、定番料理をもっとおいしく作りたいから」といった理由で上位回答となりました。
「パン/お菓子」(27.9%)、「韓国」(24.3%)、「イタリアン」(24.3%)、「エスニック」(19.6%)に関するコメントは以下の通りです。
レシートと消費者アンケートで様々なトレンドを分析しています。
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