今回は、全国のPOB会員(平均年齢48歳)に、「制汗剤・デオドラントに関する調査」を2022年7月8日に実施しました。
今年の夏の気温は広範囲で平年より高く、全国的に暑い夏になる見込みと言われています。そんな中、気になるのが汗のにおいです。
皆さんが、日頃どれぐらい汗のにおいを気にしてケアを行っているのか、調査をいたしました。
【汗のにおい】●%が気にしている
普段、汗のにおいを気にしている人は76.5%となりました。
男女別で見ると、男性は約7割、女性は約8割の人が気になると回答し、女性の方がやや意識が高い傾向でした。
アンケート回答者のコメントを見ると、普段の生活や連日続く猛暑のほか、年齢ともに体質に変化が起こることも、汗のにおいが気になる要因にあげられています。
汗が気になる部分は?
次に、汗が気になる部分について尋ねました。
汗が気になる部分は、「脇(77.3%)」が最も高く、次に「顔(39.5%)」、「首(36.9%)」が続き、上半身の部位が上位を占めました。
普段行っているケア・使用アイテム
今回アンケートを取得した会員のうち約8割は普段から制汗剤でケアを行っていると回答しました。続けて、どんな商品でケアを行っているかを尋ねました。
最も使用されているのは「シートタイプ(52.4%)」、「スプレータイプ(52.1%)」の順となり、他商品と比較してもこの2商品の利用率が高い結果となりました。「ウォータータイプ」のみ男性がわずかに上回りますが、各商品タイプとも、女性の使用率の方が高い傾向です。前述のアンケート結果と同様、女性の方が意識が高いと言えるでしょう。
シチュエーション等により、様々なタイプの商品を使い分けてケアをしている様子がコメントから伺えます。
レシート分析:レシート出現率×最高気温
更に、会員が投稿した制汗剤・デオドラント商品の購入レシートから、購入数の推移を分析しました。
下図は、2022年5月1日~7月9日の投稿レシートから、制汗剤・デオドラント商品の1000枚当たりの出現率と、東京の最高気温を表したものです。
気温が高くなるにつれて、制汗剤・デオドラント商品のレシート出現率も高くなることがわかりました。
今年は、全国的に暑い夏になる見込みと言われています。加えて、新型コロナウイルスの流行が3年目に入り正常化に向けた動きが活発化していることから、レジャーや旅行支出に積極的な人の割合も増えているそうです。引き続き、レシート出現率が気温と連動し続けると推定できるでしょう。
コメントピックアップ:汗・制汗剤にまつわるエピソード
会員の皆さまから寄せられた、汗・制汗剤にまつわるエピソードをご紹介いたします。
■青春時代の思い出エピソード
においが記憶を呼び起こすとよく言われます。学生時代の懐かしい思い出がよみがえる方も多いようです。
■汗で得した?!エピソード
褒められたり、使用アイテムがきかっけで人と仲が深まった方も。
■汗にまつわる失敗エピソード
汗をかきすぎて恥ずかしい思いをした方も。日頃から気を付けてケアしましょう。
汗は厄介者という印象がありますが、体温調節をする上で重要な役割を果たしています。自分に合った適切なアイテムを選び、猛暑を快適に乗り切りましょう。
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