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市場の朝と早起き


朝の始まり

午前5時。
開店の時間です。


開店直前の市場の様子。まだ夜中の雰囲気。

市場の朝は早く、夜空が広がる中で一日が始まります。
朝早いのは余裕を持って始めるためと思うでしょう?
自分も市場に入ったときはそう考えていました。

午前4時過ぎの関連店舗の中。どのお店も開店準備中。

ところが、そうは問屋が卸しません。
店が開くと同時にお客様がいらっしゃるのです。
そして早口で注文をされていきます。

開店と同時にこちらも全力で商品を準備しなければならない、まさに毎日スタートダッシュ。
前日までにご注文いただいたお客様の分を用意しながら、当日に直接ご来店されるお客様の商品も同時並行で作っていく。しかも電話が鳴ったり、お問い合わせをいただいたりして目まぐるしく時間が過ぎていきます。

これが朝の始まりの様子です。
これから年末を向かって忙しさは増していくので、猫の手も借りたいほど。
どなたか市場で働いてみたい方いませんか?

ちなみに午前5時と言うと朝早いと思うでしょう。
でも、肉屋はゆっくりなんですよ。
なぜって魚屋と八百屋はもっと早いからです。

魚屋さんは前日の午後10時ごろから、八百屋さんは午前2時ごろから一日が始まります。
「肉屋はのんびりでいいなぁ。」と言われることもしばしば。
これは、入荷の時間帯やお客様の仕入れの順番(魚→野菜→肉)が関係しています。
だから5時くらいで朝が早いとか言ってられないのです。

魚屋さんや八百屋さんに比べればゆっくりとした時間帯。
朝起きるのも苦ではないですよね。
ね!

早起きをするには

ここまで朝の早い市場の様子について書きましたけど、早起きをするのにみなさんどうしてるんですかね。

少し調べてみると、「早起きをするためには早く寝る!」というライフハックが出てきました。
うん、確かに間違いない。

でも起き方を決めておかないと、いっぱい寝ちゃうじゃないですか。
解除の仕方が分からないメールマガジンみたいに延々と続いてしまいます。

みなさん、いろいろ良い方法をお持ちでしょうが、自分はこんな方法で起きています。

  1. スマホのアラームをスヌーズ機能で設定する。

  2. 目覚めの意識を掴んだら手足を少しずつ動かす。

  3. スマホの明るい画面を見る。

  4. 体をゆっくり起こす。

まず、スヌーズ機能を設定すれば止めるまで何度も鳴り続けるので起きやすくなります。
そして、体を少しずつでも動かして起きる準備を始め、目に明るい光を入れれば頭も起き始めます。
あとは、起き上がるだけです。

昔から「早起きは三文の得」というくらいですから、きっといいことが起こるはず。
市場では働かなくても早起きしてみませんか。


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