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【小2】Vol.10 母と私の体験記 母と父の関係 幼少期
Mitoです
いつも御覧いただきありがとうございます。
前回の記事
父はサラリーマン、母はパート、よくある家庭です。
父は仕事が忙しく、土日は家で寝ていることが多かったです。
気が付いた時には父と母の仲は悪化しており
特に小2ぐらいからエスカレートしたように思います。
毎日ケンカは絶えず、ケンカ以外の会話はほとんどありませんでした。
もしくは、母は父の姿を見るたび、
「顔がでかい。猫背だ。足が短い。のろい。」
という人格否定を真顔で言います。
父は「ひどいなー。」と受け流しているように見えました。
母と2人きりになったときにも、必ず父の悪口を聞かされました。
母と私が大きな事故に遭遇した後、
検査のため病院に何度も足を運ぶ必要がありましたが
「父は何もしてくれない。なぜ私だけやらなければいけないんだ・・」
と怒っていました。
私がどうやって言葉を返していたのかは覚えていません。
最初は聞くのも嫌でたまりませんでした。
でも、言い返したら私も悪口を言われる。
そんな感覚がありました。
次第に、
”母をそんなに苦しめている父は悪い奴なんだ。”
と少しずつ父への見方が変わっていきました。
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今思うこと
小2のころの父はあまり喋らない印象しか残っていません。
遠慮がちな父なので、罵倒する母に圧倒されていたのかも・・
父から母へ言葉は投げかけていたのかもしれませんが
母には届かず、
「私だけ頑張っている」という状態になっていたのかもしれません。
当時の私には到底状況は理解はできませんでしたが、
思い返してみて少し違う視点で見れたのかなと思います。
また過去の自分にはそれしか選択が出来なかったのだろうと思います。
そんな自分に、
「しょうがないよね。母のそばにいてくれてありがとう。」
と今の自分から伝えてあげました。
【小2】Vol11へ続く
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