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🐳"くじらの背中"でレトロ散歩⑤【鯨ヶ丘:常陸太田市】

「鯨ヶ丘」に広がる鯨ヶ丘商店街には、レトロな建物が残されており、ノスタルジックな町並みが楽しめます。

 海の近くでもないのに、なぜ「クジラ」なの?
 いい質問でーす👍

 その昔、佐竹氏の居城があった馬の背中のような形をした台地は、「海に浮かぶクジラ」のように見えたことから「鯨ヶ丘」と呼ばれるようになったそうです。

なべや

なべや

明治8年(1875年)創業。
この建物、もともとは鯨ヶ丘の町役場。
そして町役場が移転した先は…

梅津会館↓

函館で商いに成功した梅津さんが寄付した

町役場が一気に近代化!

「梅津会館」が完成して役場が移転したため、買い取って店舗にしたそうです。

静まれ、静まれ!
この"ちまき"が目に入らぬか‼︎

名物は「太田ちまき」!
水戸光圀公の侍臣である助さん(佐々介三郎)が越後みやげとして光圀公に献上したのが始まりだとか。
黄門さまも食べた「ちまき」。

板谷坂

鯨ヶ丘にある坂の中でも、特に眺めが美しいのが「板谷坂」。


鯨ヶ丘の散歩はいかかでしたか?
まだまだ紹介しきれなかった建物がたくさんありますが、とりあえず、ここでいったん終了です。

是非、鯨ヶ丘を訪ねてみてください。

【参考文献】
・常陽藝文 2023/8月号
 発行 公益財団法人 常陽藝文センター
・サクラサクライフ 2024年2月 VOL241
 企画・制作発行 株式会社常創
・鯨ヶ丘 常陸太田 ウォーキングマップ
 常陸太田市、鯨ヶ丘商店会、常陸太田市商工会
・常陸太田市ロケ地マップ
 常陸太田市フィルムコミッション
・常陸むかしの家 
 発行 社団法人茨城県建築士会


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