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✨水戸の金運アップ最強スポット『銭谷稲生神社』⛩️

「水戸の城下町MAP」の下市の辺りを見ていると"鋳銭場跡"と書かれている場所を発見しました。

調べてみると神社があるようです。
秋晴れの空の下、さっそく確認のためフィールド・ワーク(散歩)に出発です!

銭谷稲生神社

行ってみると「銭谷稲生神社」がありました!
立ち並ぶ鳥居の朱色が映えるこぢんまりとした神社です。

江戸幕府の公鋳銭「寛永通宝」は水戸で生まれた‼︎

徳川幕府では、金や銀の貨幣は金座・銀座で作っていましたが、銅銭は幕府の公鋳銭がなく「鐚銭(びたせん)」という私鋳銭が使われていました。
しかし、その銅銭が大量に海外に輸出されたために国内では銅銭が不足して銭相場が上がってしまったそうです。

この状況に危機感を持った家光は、常陸水戸の富商佐藤新助が江戸幕府と水戸藩に許可をもらって鋳造していた私鋳銭「寛永通宝」を幕府の公鋳銭としたそうです。

その後、「寛永通宝」は、ほかの藩でも鋳造されるようになりましたが、江戸時代を通して流通された、あの「寛永通宝」が生まれたの"水戸"で、まさにこの地で鋳造されていたのです。

銭塚
水戸大黒銭

銭塚や水戸大黒銭などがあり、金運のご利益がありそうです…必ずあります!

秋も深まり色付きはじめた木々と空と鳥居の朱色…

あの「寛永通宝」が生まれ、江戸の貨幣を鋳造していたという土地の記憶が残る場所です!
水戸で"最強の金運パワースポット"発見です‼︎

ぜひ一度訪れてみてください!

【銭谷稲生神社】
祭神:保食命(うけもちのみこと)
場所:茨城県水戸市浜田1-6-33


「水戸の城下町MAP幕末版」は、水戸の街歩きの必須アイテムです!
紹介させていただきました。

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