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はじまりのおわり


この言葉を聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?
ちなみに僕は
桜、新学期、入学式、卒業式、出会い、別れ、お花見、暖かい
こんなことが思い浮かびました。                     僕はこの中でも「桜」に思い入れがあります。桜といえば、大学生になり入学式を終えて、桜の木の下で写真を撮ってもらった日からもう2回目の春を迎えています。時間の経過の早さには、言葉も出ないですね笑

そんな春の時期。僕は桜が散っているところを見て、いつも
「綺麗だな」と思いつつも、時が経てば、全て散ることを考えるとどこか寂しさを感じてしまいます。

とあるアニメの最終話にこういうセリフがあります
「もうすぐ春が来る。君のいない春がくる。」
これは主人公の有馬君が発したセリフです。
ヒロインの宮園さんとの死別で、2人の出会いが春だったことにちなんで
「君のいない春」というセリフを作者の方は書かれたのかなと思います。

このセリフのシーンは死を境にした別れですが、別れは死に限ったことではありません。私たちの身近にたくさん存在しています。
例えば、高校生活。高校一年生の時は、卒業まであと2年。
なんて思っていましたが、高校3年生になって振り返ってみたら一瞬です。
楽しかった部活動。学校帰りに友達と買い食いした下校時間。テスト前に課題を写しまくった放課後の教室。これら全てが卒業と同時に別れを告げます。

出会いがあれば、別れがある、始まりがあれば終わりがある。それは花が咲いては散っていくように。それは誰しもが分かっていながら受け入れ難く事実です。楽しい時間も苦しい時間も必ず終わります。終われば、また次のステップへと進み、気づいたら学生生活が終わり、社会人です。
僕は今大学3年生で徐々に学生生活の終わりが近づいています。残り2年で学生生活が終わるのは寂しい気持ちがあります。しかし、終わりは必ず来るので、それを見据えて、今という時間を後悔なく過ごし、1日1日を大切にしていきたいです。

では今日はこの辺で(^^)/~~~

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