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僕VS「ミステリ」小説

本日のテーマは「ミステリ」

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僕VS「ミステリ」小説

読書初心者です(読書歴6~7年)

読書を始めたのが20代後半から。

今まで本当に全くと言っていいほど、
文学に触れてこなかったので読書を趣味にするのは
新たな世界が広がって楽しいです。

それまではファッション雑誌のスナップ特集とか、
ゲーム・映画・音楽雑誌くらいしか読んできていませんでした。

きっかけ

読書を趣味にしようとしたきっかけ
BEST1 コスパが良い!

だってブックオフへ行ったら1冊100円ですよ?
中古ゲームだったら確かに安いものを探せば
見つかるかもしれませんが、
名作と呼ばれるような作品でも
基本的には100円で手に入っちゃうんですよ!
古本の世界、コスパ半端ないって!

そして、ゲームのように、
敵に負けてゲームオーバー、
今までの時間がパー…。
みたいなことが皆無。

ストレスフリーですよ。

某モンハンでどれだけストレスマッハになったことか。
『ワーネバ』のストレスゲージ真っ赤状態(伝わります?)。

読書だとそんなことにならない。

しかも面白い作品に出会えたら感動する。

超良いじゃん読書!
と思い、今日にいたっております。

読書の世界

そんなこんなで興味を持った本の世界。
ビジネス書とかは頭痛くなりそう(アホ)な僕は、
まずは小説を読んでいくことに。

そこで、小説にもいろんなジャンルがあることを知ります。

僕VS「ミステリ」小説

そんななかでも「ミステリ」小説って独特ですよね。
本を開くと間取り図が載っている。
なんじゃこりゃ!?

あーなるほど。
昔漫画で読んでいた『金田一少年の事件簿』だ。

当然、元になっている作品が横溝正史『金田一耕助』シリーズ。
ゴリゴリの「ミステリ」作品が下敷きにあるので
「ミステリ」においての間取り図は文化なのでしょう。
ただ、物語を読んでいても間取り図を見ないんですよね。
見ても情景が全然見えてこない。

基本、小説を読んでいる間って、
その場面が映画みたいな映像として
浮かんで観ている感じなんですね。

しかし、「ミステリ」小説って
この部屋にこの人がいて…。
という把握がものすごく難しい。苦手。
なんでかは全くわからん。

そういや現物は見た事がないのですが、
アガサ・クリスティーの『オリエント急行殺人事件』のしおり。
ネットで見たんですが、
「ミステリ」作品はこうやってしおりにして入れておいて欲しい。
このスタイルが一番わかりやすい。

自分で書いて本に挟んどけって話ですが。

「ミステリ」について

本格と新・本格の違いがよくわからん。
最後にどんでん返しがあるのが新・本格?

というか「ミステリ」作品の探偵って、
『シャーロックホームズ』自体からそうなんですけど、
変人じゃなきゃダメなの?
なんでみんなラノベみたいなキャラなの?
その点がものすごく疑問。

事件のトリックや犯人だけでも複雑なのに、
キャラクター性まで複雑だから難しいのよ。

有栖川有栖作品のモチさんと信長という
二人の先輩が頭の中でごっちゃになっちゃうんです。
もうフュージョンして一人になって欲しいくらい。
江上さん・モチ長(合体したので)・有栖の3人で
英都大学側の登場人物は完結していただきたい。

そして超有名な新・本格「ミステリ」作品の
某『十角館の殺人』を読んで、
なるほどこれがオチか!
と分かっても「ふーん」って感じなんですよね。

それがどんでん返しってものなの?
という感じ。

その他読書

全然「ミステリ」じゃないですが、
沼田まほかるさんの『彼女がその名を知らない鳥たち』は
めっちゃ泣いた。

初めて小説を読んで泣いたかもしれん。

「ミステリ」作品でこういう衝撃ってあまりなくないですか?

あ、でも東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』は最後泣けたわ。
これは間違いなく名作。
「ミステリ」部分に関しては特にコメントはありませんが。
ストーリーが良かった。

そういう感動?
心揺さぶられる要素のある「ミステリ」作品と
まだ出会えていないんですよね。

おわりに

最後の1行・1ページでひっくり返る!系は本当に
ただの後出しじゃんけんだよね?
って思っちゃって冷めるんですよね。

歌野晶午さんの超有名作『葉桜の季節に君を想うということ』とか、
もう何を書いてもネタバレになるからアレなんですが、
オイ!!と思いました。

やられた!
じゃないからね。

本当はもう少し違う言葉をチョイスしたいんだけど、
言えないからこの一言にするけど、

オイ!!

と思ったからね。

これまた有名な、
石持浅海さんの『扉は閉ざされたまま』。

この作品は
おいおいおい…。
という気持ちでした。

ある種怖いよね、この方向性で終わられると。
もう安心して生きられないじゃん。

嬉しいようなひどいようなー…!
そして以外にも、
それはそれでありかもー…!
という今思い返すと結構面白かったなこの作品は。

よくよく考えたら、
結構名作「ミステリ」作品を読んでいるのかもしれない、
みてのでした。

他にも、何か良い作品があれば教えていただきたいです。

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