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ミッチェル
2020年1月28日 09:30
早朝の野に広がりし雪化粧しん、と静まり冴え渡る時 #短歌 #tanka #note短歌部
2020年1月21日 20:31
「疲れた」と言えたらずっと楽なのにじっと見ている午後の水仙 #短歌 #tanka #note短歌部
2020年1月14日 20:00
玄関の花瓶に挿したる蝋梅の香をいっぱいに吸い込ませたり #短歌 #tanka #note短歌部
2020年1月11日 14:44
薬にも毒にもなれぬ唯のひとである私の今日の哀しみ #短歌 #tanka #note短歌部
2020年1月2日 21:44
正月や ぬくい布団を出られずに丸まっている 猫のごときに #短歌 #tanka
2019年12月25日 13:53
ポポポンと柚子でお手玉 バスタイム師走の夜の 湯気の向こうに #短歌 #tanka
2017年8月14日 16:31
降るように鳴く蝉の音を耳にして目を閉じごろり寝転んで部屋 #短歌 #note短歌部
2017年6月4日 16:20
才能と可能性とを語る時なぜにあなたは淋しそうなの #短歌 #tanka
2017年4月3日 09:08
手のひらの 小さな画面 眺めおり我は〝ここ〟に 住んでいるかも #短歌 #tanka たまに。たまにね。そんなふうに思うことがあったりします。非現実の世界の中に。
2017年3月11日 11:11
「青空に 弥生の陽射し満ち溢れ 記憶は戻る あの時の日に」 #短歌 #tanka #3月11日 人は、忘れていく生き物です。「覚えておきたい」と思っていることすら時間と共に忘れます。〝つらいことをわざわざ思い出す必要も無いのでは…?〟そんなふうにも思うけど、それでもふとした瞬間に映像や活字でそれが目や耳に飛び込むと、あの時の感覚がふっと甦り鼻の奥がツン、とします。そしてなぜか
2017年1月14日 06:25
雪化粧明けきらぬ町 照らす月何処(いずこ)で眠る君想う朝 #短歌 #tanka
2016年12月30日 00:00
新月を 祝うというのは名目で飲んで語って 師走の千鳥 #短歌 #tanka
2016年12月28日 17:26
泣くようなとうふ屋の音に 立ち止まり木枯らしすさぶ 町の夕暮れ #短歌 #tanka
2016年12月27日 17:46
手を引かれ よちよち歩く幼子の小さく揺れる フードの頭 #短歌 #tanka