【押し本】中学の教科書にしたい、考えるための本
池田 晶子さんの『14歳からの哲学 考えるための教科書』
建築の本しか読まなかったボクが、なぜか急に建築以外の本を読みたくなって、ジャンルは何となく哲学にしようと思った。なぜそう思ったのか、今となっては全く思い出せないが、そうしよう!と思ったのだ。
哲学って何か?すら知らない状態で、本屋に行って、わかりやすい簡単そうな本が良いなぁーと手に取ったのがこの本だった。(値段もなんか安いし)
だって、14歳って書いてあるし、ボクはその2.5倍も生きてきたんだから。
さっそく読んでみると・・・
書いてあることの半分は、理解や共感が出来るけど・・・
半分は何を言っているのか、よく解らない・・・
頭がこんがらがるとは、このことか・・・
わかりそうで、わからない・・・
自由とは?社会とは?善悪とは?心?自分?
当たり前だと思っていた事が、ちゃんと説明出来ない自分に気付く。
この本はタイトルからもわかるように「考えるとはどういうことか」を教えてくれる。
読んでいるときは、サブタイトルを忘れて読んでいたのだが、この本を中学校の教科書にしたら良いと思った。
ボクはこの神本との出会いが、たくさんの本を読むきっかけになった。
本の凄さというか、文章の凄さというか、同じ言葉なのにこんな凄い文章が創れるのかと。
うん・・・凄い!しか言えてない( `•ω•́ ;)
語彙力が無くて全然伝わりませんよね(笑)
この本が完全に理解出来た時が、悟った時なのかな?と思いながらも、これらの事を、ちゃんと理解していないと、実生活の中で、たくさん間違えそうだ、とも思った。
別に間違えることは悪いことではないが、間違えと気付けるなら、早いほうが良いかな?とも思う。でも人間は死ぬまで間違え続けるのだろう・・・
それでも、少しでもマシになる為に、人間は考える。
考え出すと、人生が変わる。
宇宙は自身であり、自身が宇宙なのです。
だから、思考が変われば宇宙は変わる。
思考が先、現実はあと。
おわり⸜( •ᴗ• )⸝
ありがとう(人´∀`*)