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1番若い今日を。 丁寧に生きよう、~滋賀県・藤樹の宿で感じたこと

今、すごくしあわせ。

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「今、すごくしあわせ。」

そう感じながら帰り道の電車に揺られていた。

今の温度を残しておきたい。

そう思い久しぶりにnoteを開いた。流れるようにSNSをさっと更新するのもいいけれど、じっくりnoteを書くのもいい。心の平穏が訪れた気持ちそのままで。思ったこと残したい。


先日、3日間びわ湖近くにある、古民家ファスティング施設・藤樹の宿に行ってきた。


私には死ぬまでにやりたいことリスト100を作っていて、その中に書いていたこのひとつが「藤樹の宿に行く」という体験だった。ファスティングにももちろん興味はあったが、大好きなびわこの近くというのが惹かれたポイントだった。

やりたいことをリスト化しておくことで、時間ができたら弾丸で行けるのがまた良かった。そんな直前の申し込みだったにも関わらず丁寧に対応してくださった。


多くは持たず、藤樹の宿に行った。

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物理的にも、精神的にも。私は軽かったと思う。

とくにPCを持っていかなかったのは、はなれたい気持ちがあったのかもしれない。ここ1ヶ月、仕事でも、プライベートでもPCに向き合う時間は多かった。

3日間、PCに触れなかったのは一体いつぶりだろう。というくらいに日常で、画面に向き合っている時間は想像以上に多かった。この3日間はそれだけでもよいデトックス期間になった。

とはいえ、旅のメインは何と言っても初体験となる超少食ファスティング。


世の中のフィスティングのイメージは様々だけれど、この超少食ファスティングは辛さが一切なかった。

美味しい発酵食に体洗われ。
未知だった教養分野に好奇心揺さぶられ。
「何もしない。」時間でいっきに断捨離。

なんて素敵なんだろうと感動した。


おもてなしが本当に素敵で。

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それは高級ホテルで味わうようなそれとはまた違った贅沢だった。心落ち着く、安心できる場所。

何もしない。を楽しむ時間はびわこの周りで満喫した。

まじかでみるびわこ。言葉にできない美しさだった。

びわこの絶景に終始心癒されまくりだった。

(*びわことは呼ばれていないようでMotherLakeと呼ぶそう)


目から鱗の講義

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施設では、とにかく代表である安田さんのお話にときめきいた。

こんなにも好奇心そそる時間は久しぶり。

ここまでで出来上がった"習慣 "と"当たり前"は本当に怖いな。と思ったと同時に、先見力があると評価されるこの世界に。出会えたことにとても嬉しくなった。


そして、これまでの学びとつながるものもあり。感慨深い時間だった。


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滞在中の食事は1口48回以上噛んで食べた。

48回ってやってみるとわかるけど、結構だ。

いかに普段早食いなのかがわかる。

そして目の前のことだけに集中するということがいかにできにくい世の中なのかを考えさせられた。

追われているタスク、返さなきゃいけない返信、悩み事。それらを忘れるくらい食べることに夢中になる。

他のことを一切忘れて、食べ物の味を味わえる。これだけで十分幸せだ。


足るを知る

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"足るを知る"

そんな言葉があるけれど、ほんとうにそれだと思った。

多すぎて気づけない。豊かさが豊かでなくなっている。

大切なものってちょっとで良いんだと思う。

藤樹の宿、とてもおすすめです。


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藤樹の宿は、大切なことに気づける空間。

足を踏み込むきっかけは、もちろんファスティングでも良いし、そうではなくても良いのではと思う。

日常では気づけないあなたならではの気づきがきっと感じられる。


コロナ対策もばっちりでした。
安田先生ありがとうございました♡


最後に、滞在中出会うことのできたこの言葉を締めにしたい。

"習慣に早くから配慮したものは、おそらく人生の実りも大きい"

105歳まで生きられた医師・日野原先生のお言葉。

1番若い今日を大切に丁寧に生きよう。



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