簡単調理!ローフードで酵素を摂取しよう
私達の体を健康に保つために大切な酵素。
呼吸や血液の流れ、ホルモンの分泌なども全て酵素が関与していると言われています。
酵素を摂取する方法としては、味噌やチーズなど発酵食品を食べたり
酵素ドリンクを飲んだり様々な方法があります。
そんな中、今話題となっているのがローフードです。
大阪市内でも、ローフードカフェやスムージーのお店などを
よく見かけるようになりました。
そこで今回はローフードについてお話ししていきます。
ローフードとは、生の食べ物や48度以下で調理された食べ物のこと
とされています。
野菜や果物を低温調理することで食物に含まれる酵素を
そのまま摂取することが出来きるため効果的であると話題です。
主なローフードとしては、
・野菜や果物全般
・海藻類
・ナッツ、たね類
・ドライフルーツ
などがあります。
冒頭で出てきた発酵食品(味噌・チーズ・納豆・漬物・醤油など)もローフードに含まれます。
◆ローフードを摂る3つのメリット
ローフードを食事に取り入れることで様々なメリットが得られます。
①美容効果
ローフードからそのままの酵素を摂取することで、
美容効果が高まると言われています。
酵素を摂ることは
・代謝の向上
・便通の改善
・老廃物の排出(デトックス)の促進
などに効果的です。
更に酵素は、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促進するのにも効果があるとされるため、
肌や髪がきれいになる美容効果も期待できます。
こういった効果からもインナーケアやセルフメンテンナンスの一環として
ローフードが注目を集めているのです。
②エネルギーを使わないので地球に優しい
ローフードは、調理過程でのエネルギー消費量が低く地球に優しいという点も
メリットだとされています。
ローフードの考え方では、生のまま食材を摂取するので
ガスや電気などのエネルギーが必要なく、地球に優しいのです。
③調理が簡単
基本的には火を使わない調理方法なので、料理が苦手な方でも
挑戦しやすいのもローフードの魅力です。
「生だけだとレパートリーが少なそう…」というイメージもあるかと思いますが
切る・和える・ミキサーにかけるなど、工夫次第でさまざまな料理を作ることが出来ます。
生野菜が苦手な方は
スムージーとして摂取するとお手軽なのでおすすめです。
◆ローフードを摂り入れながら、バランスの良い食事を
今回はローフードのメリットについて書いていきました。
厚生労働省によると、
野菜は成人の場合で、1日350g以上摂取するのが理想的だと言われています。
これを生野菜だけで満たそうとすると
かなりのボリュームになりなかなか難しいです。
しかし、生野菜と温野菜を上手に組み合わせれば
無理なく摂れるようになります。
生野菜と温野菜には
それぞれメリットとデメリットがあるので、
体調に合わせて食べ方を変えてみることも大切です。
食事の全てをローフードにするのではなく、
普段の食事に1品付け足したり、
1食だけ置き換えたりして、
健康的な食生活を送ってみてはいかがでしょうか。
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