見出し画像

昼休みにスマホを触っていると不合格に⁉ 一流進学校出身の東大生が見た「合否を分ける休み時間の過ごし方」


・休み時間の過ごし方で合否が分かる

みなさん、こんにちは!
現役東大生ライターのチャクラ・ティナです。

突然ですが、私にはちょっとした特技があります。

それは「昼休みの時間の過ごし方を見れば、志望校に合格できるかどうか分かる」というものです。

同級生や後輩たちの昼休みの様子を見ながら「この子は受かるなー。あの子は危ないなー。」と予測し、かなりの確率で当てることができます。

なんでだろう、と不思議に思った方も多いでしょう。なぜ私がそんな風に受かる人かどうかを見分けられるのか、今から理由をご説明していきたいと思います。


・休み時間の過ごし方の3タイプ

休み時間の過ごし方は、だいたい次の3つのタイプに分かれます。

①勉強する
②友だちと話す・部活の昼練に行く・外で遊ぶetc.
③ずっとスマホを触っている
(※私の学校では、スマホは自由に使っていいルールでした)

あくまで私独自の統計ですが、タイプ①とタイプ②では、そんなに成績に大差はありません。一見するとタイプ①の方が伸びそうな感じがしますが、むしろ昼休みに思いっきりリフレッシュするタイプ②の方が成績がよいケースもあります。

一方で、タイプ③の人は基本的に成績がよくありません。そしてタイプ③は、そのまま第一志望校に不合格になる割合が非常に高いです。

これは自分の学校だけの話かと思っていたのですが、東大に入ってから他の学校の人の話も聞いてみると、あながちオカルトでもないことが分かりました。色々話を聞いたり調べたりするうちに、ある程度法則性も見えてきました。


・スマホの利用時間が長いほど危険

最近では「スマホ脳」や「デジタルデトックス」という言葉に代表されるように、スマホを長時間使うことによるデメリットが注目を集めています。みなさんもニュース等で目や耳にしたことがあるのではないでしょうか?

色々な研究によって、スマホを使っている時は脳の一部しか働いておらず、やる気や集中力の低下などさまざまな問題の原因になることが分かってきました。また、スマホのアプリには中毒性のあるものが多く、とりわけSNSはスマホ依存を引き起こす要因と見られています。

『ドラゴン桜2』でも、生徒のSNSの利用を控えさせるよう、先生たちが相談しているシーンがありました。

ところが、それを見た桜木先生は「そんなもの無駄だ」と言わんばかりに一蹴します。そして受験生にはたった一言のアドバイスで十分だと説明します。

桜木先生は、受験生がSNSを止めるかどうかは自己責任だと言っていますね。

私の出身高校は毎年10~20人くらい東大合格者が出る進学校ですが、スマホのルールに関しては何も言われたことはありません。先ほども書いたように、持ち込みも自由ならSNSの利用も自由です。

話を聞くと、東大合格者をたくさん出す他の進学校もだいたい事情は同じでした。そして、この自己責任できちんとスマホやSNSと適切な距離を置けるかどうかが、私が志望校に合格できる子かどうかを見抜くポイントだったのです。

ここから先は

1,169字
逆転合格を勝ち取った『リアルドラゴン桜』な東大生の具体的な学び方・勉強法を発信します。

実際の東大生の中にも、ドラゴン桜のように、様々な工夫・出会いを経て、東大合格を勝ち取った『リアルドラゴン桜』な東大生たちがいる。 そんな…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?