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「対比構造から隠れた情報をつかめ!」現役東大生が教える国語の解き方のコツ~後編~

みなさん、こんにちは!
現役東大生ライターの布施川天馬です。

前回は、国語の読み方の基本を学びました。
もうひとつ踏み込んだ国語のテクニックを確認しましょう。

今回のテーマは「対比」。
二つのものの対立構造を見抜きます。

対比関係がつかめれば、情報の整理度は格段に上がります。さらに、隠れた情報まで推測できるようになります。

具体的な資料としては、「きのこの山」と「たけのこの里」を使いましょう。みなさんは、どちら派ですか? 私は「きのこの山」派ですが、あまり大きい声では言えません。周りには「たけのこ」派が多く、一度声を挙げようものなら、たちまち袋叩きにされてしまうだろうからです。

閑話休題。「きのこの山」と「たけのこの里」について書いた文章を読んで、対比をとらえてみましょう。

これを単なる文字の羅列とみるか、散らばった情報を集めながら読むか。国語の成績はそこで決まります。情報を整理していきましょう。

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