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今から始めても7割取れる!? 理系のための「共通テスト・社会」直前対策法とは


みなさん、こんにちは!
勉強カウンセラー慶大生の塚原健介です。
 
突然ですが、理系選択で共通テストの社会の対策を後回しにして、困っている人はいませんか?
 
「どれくらいの点数を目指すべきか」
「どんな教材で勉強すればいいのか」
「どのくらいの負荷でいつ頃から勉強すればいいのか」

こんな悩みを抱えながら、気が付けば共通テスト本番までもう残り一カ月。「他の科目に時間を取られて社会を全然勉強してない!どうしよう!?」と焦っている人もいるのではないでしょうか。
なにを隠そう、実は私がそうでした。 

ですが、私は塾なしで日本史の勉強を12月の上旬から始め、約1ヶ月1日3時間で模試では8割、本番ではぴったり70点を取ることができました! 本気で頑張れば、こんな直前期にゼロから始めても7割取ることは不可能ではありません。

ちょうどこの記事が公開される時期とスケジュール感が同じということで、今回は私が実際にやった勉強法をご紹介したいと思います。
 
直前になって焦っている人にとって、少しでも参考になれば幸いです!


どれくらいからでも間に合うの?

11月後半から12月上旬ならギリギリ間に合うタイミングだと思います。もちろん早く準備を始めるに越したことはないですが、この時期まで勉強開始がずれ込んでしまった人はこう考えましょう。
 
「時間がありすぎても、ダラダラしすぎてしまうことってあるよな!」、「短い時間で、危機感を持った方が集中できて、効率も上がるよな!」と。
 
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」というパーキンソンの法則で言われているように、人は時間の余裕があれば、その余裕を使い果たすように行動してしまうものです。
 
受験においては、何事も前向きにとらえる気持ちが大切です。ここまで追い込まれてしまったことを逆手にとって、「最高の緊張感のおかげで集中力を爆上げさせられる!」と考えましょう。


どれくらいの点数を取ればいいの?

どれくらいの点数を取れば充分か、というと理系は7割で良いと考えています。

「しっかり仕上げて8、9割取りたい!」と意気込む気持ちもわかりますが、個人的な体感として、7割くらいの人が安定して8割を取ろうとする時に、かなりの知識の壁を感じました。

つまり、0ベースの人が7割を取るより、7割の人が8.9割を取るほうがはるかに大変ということです。必要な知識量がガクンと上がってしまうのです!

2次試験で使わない社会を、必死に10点上げるなら、理系科目や英語で共通テストのコツ、裏技を使って30点上げる方がはるかに簡単で、コスパが良いです!

特に東大を目指す場合は、共通テストの点数は110点満点に圧縮されるので、思い切って7割で妥協するのが現実的なラインでしょう。


どんな参考書を使えばいいの?

直前対策で間に合わせる場合、どんな参考書を使えばいいのか?
僕の意見としては、薄い共通テスト用の参考書を使えば良いと思います。
 
理由としては、
 
 1: 共テに特化して必要な最低限の知識を入れられる
 2 :薄いから回転数を上げられる
 3 :早く一周できて達成感がありモチベが上がる
 
という点があげられます。
 
共テで必要な知識はそこそこ確立されてるので、参考書ごとの差は正直あまりないと思います!

中身をパラパラと開いて文字の大きさやレイアウトなどを確認し、自分のやる気が出るものを選びましょう!


理系のための共通テスト社会勉強法


ここからは具体的に方法論を解説します!

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