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弁別保全型東大生が教える!新環境に入ってすぐやるべき「3つのこと」

こんにちは! 東大生ライターの河内誠人です。

いよいよ4月、新学期の季節がやってきました。新しく高校に入る人も、受験生になる人も、さまざまな人がいるでしょう。

この時期、みんなに共通して言えるのは、「新環境に入って、無意識のうちに浮ついてしまっている」ということ。普段どんなに落ち着いている人でも、自分の周りを囲む仲間たちや物理的な環境が変われば、期待や不安で少しふわふわとした気持ちになるものです。

そうした気持ちをそのままにしてしまうと、新学期に良いスタートダッシュを決めることはできません。そこで今回は、新環境に入ってからすぐにやるべき3つのことを、僕自身の体験も踏まえながら紹介します。

①直近1ヶ月の目標・予定を立てる

最初にやってほしいのが、「目標・予定を立てる」ことです。

ただし、その範囲はひとまず直近1ヶ月で構いません。こう言うと、「もっと長期に渡った計画を立てたほうが良いのではないか」「前の記事では年間の計画を考えたほうが良いと言っていなかったか」という突っ込みがあるかもしれません。

もちろん、長い目で目標を設定するのは重要ですし、ぜひともやっていただきたいことです。余裕のある人は、1年間などの長いスパンで目標を設定してみてください。

しかし、新環境に入ってすぐは、身の回りにさまざまな不確定要素が隠れています。授業1つとっても、想像以上に難しいかもしれないし、逆に少し簡単すぎて退屈してしまうかもしれません。部活動の予定や友人関係、過程での過ごし方など、あらゆることがまだ読めないのです。

そこでひとまずは、短い範囲で予定を立てておくと良いでしょう。そのために、まずは直近1ヶ月のカレンダーを見て、すでに確定している予定だけは確実に把握しておいてください。高校生なら、4月すぐに始業式があってから、部活動や行事の予定、時間割などが大体1ヶ月単位で発表されてくるはずです。

確定している予定がわかれば、自分がこれから使える時間=可処分時間がわかりますから、これをどうやって使うか考えることになります。

その際、「ざっくり放課後2時間」などのまとまった時間だけを考えるのではなく、休み時間や細かい予定による時間の途切れを意識して、スキマ時間を捻出して合計してみましょう。相当な時間が確保できることに気づくはずです。

桜木先生がここで言っている通り、願望で決めるのではなく、あくまで自分が使える時間を正確に把握することに努めましょう。

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