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中庸のひとです〈プロフィール〉

いま、noteを書き始めて1年以上くらいでしょうか。
初めは、ライフオーガナイザーという整理収納のプロの立場から片付け関連のことを書いていました。
そのうちに私自身のことや思いを綴ることが増えました。
まあ、自由に書くようになりました。

そういうところが"私"だなと思います。

ここら辺で、あらためて自己紹介を書き留めておくことにします。

専門のひとになりきれない

私の簡単な経歴

◯九州出身・九州(福岡)在住
◯40代、2子の母親
◯一度都内に上京し、あっさり九州に帰京する

◯20代:
正看護師として病院勤務
臨床試験関連の会社員

◯30代:
結婚・出産2回
出産・育児の合間にパート看護師

◯40代:
ライフオーガナイザー1級取得
ホームステージャーという不動産・インテリア関連の仕事(パート)

ずっと看護師をしていると「視野が狭くなる」と思い、会社員に転職しました。 
(※あくまで当時の私の考えです)
宇多田ヒカルじゃないけど、ちゃんとした社会人になりたかった。
総合病院での内科や外科・終末期、クリニックとほぼ網羅したので、「ちょっと離れたい」と思ったのも理由でした。
なので看護師としてのスキルは、広く浅く。

会社員になり一般的な社会人になりましたが、
子供と向き合いたくて(要は妊活)結婚後に退職。
ここでも臨床試験や医療の知識はだいぶ頭に入れたつもりだけど、すんなり手放しました。

アラフォーになり戸建てに住むようになって、
家が好きになり、インテリアや整理収納の仕事にシフトしました。
お宅に伺って、部屋を片付けてホームデコを少しして…といった仕事を経験し、
今は画像加工やweb関係のパートをしています。
現在も広くて浅い知識と経験で仕事して、育児しています。

だから、私は
どれか専門のひと、になりきれない人です。

タイパのひとになる

20代の医療職時代にへんな細かさや生真面目さ、頑固さは形成されたと言っても過言ではありません。

が、都内の病院勤務で夜勤への恐怖などから適応障害になり、その時に完璧は捨てました。
全てをきちんとするのはムリだと悟りました。
その後、会社員時代には今でいうタイパを作り上げていき、効率よく行きたい(生きたい)を謳っていました。

その効率的な考え方は、育児や家事にも役立っています。
私はデキる人ではないから「ある程度デキればよい、抜くところは抜く人になろう」と、
そんな要領のいい人を目指してきました。

整理収納の資格を取ったのも、適度に家庭を回せるようになって、片付けもまあまあできて、その術がだれかの助けになったらと思ったからです。

ここまでが30代。

65%を目指す

整理収納やライフスタイルについての知識や知見を得ていくにつれて、私自身気付かされることがありました。

要領よく生きようと思ってきた私は、ある種固執した考えを持っていて、それが全ての人にはマッチしないことに次第に気づき始めました。

世の中には、さまざまな人がいる。
それを強く認識したのがコロナ禍。
そして、娘の発達障害。
いろんな人がいる中で、私の意識や考えが独りよがりなこともあり、伝わらない人には伝わらない。
一方の私も、さまざまな人がいる中で理解はしようとしても、やはり私には相入れられないこともある。

でも、せめて理解はしよう。
せめて知ってはみよう。
真ん中の立場を取ってみよう。

それが65%。

真ん中より少し多いでしょうか。
50%+向上心を意識した15%です。

65%を目指しています。
タイパありきの生活の65%
ある程度理解しようの良心の65%
線引きをしようの諦めの65%

でも、突き抜けたくもなる

好奇心は旺盛です。
自分にできそうなことは、少しずつ齧ります。
趣味・特技にできるかは、少しやってから。

ある程度手に入れたら、もう良いかなとなってしまう飽きの速さは、
良い意味で諦めが早い。
悪い意味で中途半端。

中途半端さを自覚しているので、突き抜けることに憧れます。
無いものねだりかもしれないけれど。

私はもう少し自信が欲しい。
突き抜けて自慢できるものが欲しい。
人生は一度だから。

中庸のひとは、40代になり、
本当はなかなかもがいています。


_終わり

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