物憂げな6月に聴きたいMr.Childrenの雨の曲

こんにちは！こんばんは！

6月になりましたね。

今年は2月からいろいろなことがあって、
1ヶ月が、この1年がいつもより長いように感じます。

さて、6月は雨☔の時期ですね。

なぜ【梅雨】というのか

梅の実が熟す頃であることからという説や、この時期は湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨（ばいう）」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説、この時期は「毎」日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説がある。
「ウィキペディアより」

Mr.Childrenの曲にも「雨」が出てくる曲はいくつかあります。
雨の時期の憂鬱な気持ちだけではなく、
雨がやんで、晴れて、虹が出て
前を向いて歩いていこうというメッセージの曲が多いですね。

今回はそんな雨の季節、6月、梅雨の時期に聴きたいMr.Childrenの曲5選をご紹介します！

それではいきましょう！

1曲目

『innocent world』

1994年に発売されたシングル曲です。Mr.Childrenの代表曲でもあります。「アクエリアス ネオ/アクエリアス イオシス」のCMソングにもなっていて、1994年第36回レコード大賞を受賞しています。

ライブでもよく披露されてイントロが流れただけでも盛り上がります。疾走感のある曲で雨のイメージはあまりないかもしれませんが、歌詞に『6月の雨』というのが出てきます。発売日が1994/6/1なので、本日2020/6/1時点で発売されてから26年経っていますが、色褪せない名曲です。

物憂げな６月の雨に打たれて
愛に満ちた季節を想って歌うよ
知らぬ間に忘れてた笑顔など見せて
虹の彼方へ放つのさ揺れる想いを

2曲目

『虹の彼方へ』

1992年発売の『Kind of Love』の1曲目に収録されている曲です。

タイトル通りに『虹』『rainbow』という歌詞が出てきて、デビュー当時の爽やかな感じが曲に出ています。

英語の歌詞が多いのも特徴的で、唯一日本語詞で歌われるCメロの部分は、Mr.Childrenの特に明るい曲に見られるパターンです。明るいことだけではなくて『あてのない夜明け』という歌詞を対比として入れることによって、この世界には酸いも甘いこと、陰も陽も混在していて、その中を生きていかなくちゃいけないという、ただ明るいだけでは終わらないのが桜井さんの書く歌詞のすごいところだなと思います。

廻り続ける この世界に 取り残された夜 いくつもの瞳が
あてのない 夜明けを探して さまよってる

3曲目

『エソラ』

ライブバージョンはこちら

2008年に発売された『SUPERMARKET FANTASY』に収録されています。

世界中でカバーされている曲『Can't take my eyes off you（邦題：君の瞳に恋してる）』にインスパイアされて作られた曲でBoys Town Gangのカバーが有名ですね。何となくメロディも似ていて、イントロからテンションが上がるポップな曲になっています。

『星空を信じて出かけよう』『どんな景色でも宝石に変わる』
雨が降ったときのじめじめしたイメージは吹き飛びます。

天気予報によれば 夕方からの
降水確率は上がっている
でも雨に濡れぬ場所を探すより
星空を信じ出かけよう

雨に降られたら 乾いてた街が
滲んできれいな光を放つ
心さえ乾いてなければ
どんな景色も宝石に変わる

4曲目

『雨のち晴れ』

1995年に発売されたシングル『【es】 〜Theme of es〜』のB面に収録されています。

A面の曲調こそ少し違いますが、「社会で生きる大人のリアル」が歌詞に出てきます。桜井さんの歌い方もそうですが、どこか無気力で投げやりで同じような毎日を過ごす主人公が、信じていれば雨は上がり、晴れが来るという、いつかは希望の光が差してくれるのかなという雨の時期の憂鬱さを表しています。

もういいや もういいや
疲れ果てちまった
そう言って そう言って
ここまで来たじゃないか
今日は雨降りでも
いつの日にか

もうちょっと もうちょっと
頑張ってみるから
ねえもっと ねえもっと
いい事があるかな
イメージはいつでも
雨のち晴れ いつの日にか 虹を渡ろう

5曲目

『ヒカリノアトリエ』

2017年に発売されたシングル曲です。NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』の主題歌になっていました。

こちらの「朝から元気になれる曲」の記事でも紹介しました。

「雨上がりの空に七色の虹が架かる」
って そんなに単純じゃない
この夢想家でもそれくらい理解ってる

この曲の、夢を願っているばかりだった主人公が曲が進んで行くごとに明るく前に向いていく姿が描かれています。かすかな希望を信じて歩き続けていけば、知らないうちに虹は「そこに」⇒「ここに」と自分の近くにやってくるという前を向ける曲になっています。

過去は消えず
未来は読めず
不安が付きまとう
だけど明日を変えていくんなら今
今だけがここにある

まとめ

物憂げな6月に聴きたいMr.Childrenの曲を5つ紹介しました。

本当にどの曲も梅雨や6月に限らずにいつ聴いても胸に響くメロディや歌詞は素晴らしいですね。元気が出ます。有名な曲もあれば、アルバムの曲、シングルのB面曲もあります。

希望や勇気、前進できて、このジメジメした湿度の高い6月を乗り切れるようなMr.Childrenの曲をぜひ聴いてみてください☔

Mr.Childrenだけではなく、いろんなアーティストでも「雨のプレイリスト」を作ろうと思っています。

リクエストなどありましたらぜひコメント欄まで！

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それではまた！