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7月生まれのMr.Childrenの名曲たち

こんにちは。こんばんは。


今日から2020年も下半期に入りました。


今年Mr.Childrenの『Birthday』が発売されて、
その中の歌詞にもあるように

It's your birthday
毎日が誰かの birthday
ひとりひとり その命を
讃えながら今日を祝いたい
そして君と 一緒に歌おう

Mr.Childrenの2020年、
『birthday』と『讃える』
この言葉は何かキーワードになりそうです。


ということで、今月から月初め、
毎月1日にその月に発売されたMr.Childrenの曲を
紹介していこうと思います。

発売日はその曲の季節をイメージづけてくれる大事な要素ですね!

※6月発売の『innocent world』には
"物憂げな6月の雨に打たれて"という歌詞もあるように


●シングル曲中心になりますが、
同じ月に発売された曲同士で
歌詞にも意外な関連があるのでは!?

ミスチルの曲は季節関係なく聴ける曲が多い中
調べてみると四季を感じる歌詞が
含まれているかもしれません。


今回は7月1日から日付順に
発売されたシングルやアルバムを紹介します!


それではいきましょう!



◆1993年7月1日発売

●『Replay』

防波堤に打ち寄せる 波の飛沫浴びれば
潮風が溜息を空に運ぶ
波音はくちづけの吐息消して

2020年で発売してから今年で27年です。ミスチルがヒットする前の初期の曲といっても良いのではないでしょうか。(この次のシングルが『CROSS ROAD』です。)

歌詞には『波』『潮風』『海岸』といった海を連想する歌詞や明るい曲調からリズム的には確かに夏っぽさはあります。恋のやり直し(リプレイ)というのが歌詞から読み取れますが、ハッピーエンドなのかバットエンドなのか。ラブソングなのか失恋ソングなのかどちらにも取れます。

ちなみにMVの撮影場所はニューヨークのセントラルパークです。


◆2006年7月5日発売

『箒星』

※季節感のある歌詞はありませんでした。
そもそも箒星は【すい星】のことで、地球や他の惑星と同じように、太陽の周りを回っている小さな天体のことで、年中見られるものだそうです。

こちらも曲のテンポから秋・冬というよりも春や夏といった季節が似合う爽やかな曲です。MVは男女の恋愛を独特に描いています。ちなみにダンスの振り付けは康本雅子(やすもと まさこ)さんという方が担当され、俯瞰で撮影されるシーンやカメラワークも凝っていて動きのあるMVですね。


◆2002年7月10日発売

●『Any』

※季節感のある歌詞はありませんでした。

こちらもアップテンポな曲です。年中聴ける楽曲ですね。最も印象的なのがこちらの歌詞🔽

交差点 信号機 排気ガスの匂い
クラクション 壁の落書き 破られたポスター

自然のものではなくて、人的につくり出されたものを無機質的なものとして羅列しています。ミスチルの楽曲にも「風景」を描写した歌詞は頻繁に出てきますが、ラストのサビ前のジャンプアップの歌詞として印象的な部分ではあります。自分だったらどんな言葉にするだろう。。


◆2017年7月26日発売

『himawari』

暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり

これは曲タイトルに「夏」が出ていますね。ひまわり(向日葵)」の花言葉は「憧れ」「あなただけを見つめる」ということで、まさに『君の膵臓をたべたい』という映画に合わせた曲です。この作品のヒロインでもある桜良(さくら)⇒桜が散って「himawari」が咲く。この作品のための書き下ろした曲とはいえ、こんなにも普遍的になる歌詞が。。すごい。。


◆2008年7月30日発売

●『GIFT』

※季節感のある歌詞はありませんでした。

一番きれいな色ってなんだろう?
一番ひかってるものってなんだろう?

こちらは2008年の北京オリンピックのテーマ曲になっています。冒頭の歌詞の「色」とは金メダルなどメダルの色を表しています。メダルの色にとらわれず、、とかを色々想像してしまいますが、白黒つけない、形に残らない、目に残らない勲章はあって、その素晴らしさがこの曲の歌詞から感じ取れます。

その全てが意味を持って 互いを讃えているのなら
もうどんな場所にいても 光を感じれるよ


◆7月発売のアルバム

⇒なし

※2001年7月11に発売されたベスト盤はありました。
『Mr.Children 1992-1995』
『Mr.Children 1996-2000』


まとめ

7月に発売された作品を紹介しました!

これに加えて全てシングル曲なので、
カップリング曲も存在します。


7月に関して
原作小説やオリンピックにあてられた2曲は
そのテーマを越えた普遍的な歌詞で描かれていて、
1~3曲は夏らしい明るいサウンドということで
5曲とも夏っぽいという結果です。
曲だけでなく、MVにも表現されていますね。

リリースされた月のイメージは
それぞれの曲の明るさ暗さ、テンポ、曲調、
メロディ、そして、季節感が
その曲に反映されていました。


しかし、ほかの月はまだ検証していませんが、
Mr.Childrenの曲は年中聴ける説は
この時点で提唱したいと思います(笑)

7月にリリースされたMr.Childrenの曲
7/1
『Replay』
7/5『箒星』
7/10『Any』
7/26『himawari』
7/30『GIFT』


自分の好きなアーティストの曲が
いつリリースされたのか、日にちを
調べてその曲を聴いてみるのも
いいかもしれませんね。


今後も月の初めには紹介します!


それではまた!











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